auひかりの回線速度は速い?他社回線と比較し徹底検証してみた結果!
auひかりって速いのかな?インターネット光回線の見直しを考えると浮かんでくる疑問の一つには回線速度があります。auひかりって速いの?と疑問に思っているあなたに実際にauひかりを利用している私がauひかりの速度について詳しくお伝えしていますので参考にして頂ければと思います。
auひかりホーム1ギガ実際の回線速度測定結果
auひかりの速度はどうなのか?結果から申し上げますと正直爆速です!
[youtube-adds id="https://youtu.be/5azPt7J9uP4″ style="de-desktop" margin="2%" popup="https://i.ytimg.com/vi/5azPt7J9uP4/0.jpg" url="https://au-hikari.infoup.net/agency/" title="auひかりキャッシュバック比較" desc="キャッシュバックと高速回線を手に入れてください。" img="https://au-hikari.infoup.net/wp-content/uploads/2017/09/d4b79ab85f7ed592983aa5fbc2f68e75.png" adtype="5″ action="4″ colortext="#ffffff" time="60″]上の動画がauひかりホーム1ギガの実際の速度測定結果です。
測定の時間帯はそれほど混雑が無い時間帯ですが、混雑が想定される夜間でもそれほど変化はありません。
測定場所は地方からですが、十分すぎる速度がでています。都内のNURO光やauひかりの速度と比べるとどうしても物理的距離がありますので、遅延(Ping)が2桁の数値となっています。
都内から都内のデータセンター宛で実際の速度を測定するとPing値も一桁になります。
auひかりホームの速度で疑問を感じているのであれば、なんら心配する必要はないでしょう。
auひかりの速度が出ない場合は改善方法も後述しますので参考にして頂ければと思います。
auひかりホームではお伝えした速度がどの地域でも出る可能性がありますが、auひかりマンションタイプは少し状況が違ってきます。
auひかりマンションタイプの回線速度
auひかりのマンションタイプの速度はマンションに導入されている設備機器で決まってしまいます。
auひかりに限らずマンションタイプで導入されている設備機器については光ファイバー方式、LAN配線方式、VDSL方式等、提供方法については様々ですが、ほとんどは以下の図のVDSL方式が主流となっています。
VDSL方式とは、マンション共有部分まで電柱から光ファイバーを引き込み、その先は電話線を利用した提供方法です。光配線方式と比べて電話線を利用することにより、速度が出にくい配線方式になっています。ですが、VDSLといえどすべてがメタルケーブルのADSLとは比べ物にならない速度品質です。
マンションに導入されている設備機器のタイプ別速度表が以下になります。
マンション タイプ別種類 | 月額利用料金 (ネットのみの契約例) お得プランA標準プラン同額 | 上り最大速度 | 下り最大速度 |
---|---|---|---|
タイプV16 | 3,800円(税込4,180円) | 100Mbps | 100Mbps |
タイプV8 | 4,100円(税込4,510円) | 100Mbps | 100Mbps |
タイプG16 タイプGの詳細 | 3,800円(税込4,180円) | 166Mbps | 664Mbps |
タイプG8 タイプGの詳細 | 4,100円(税込4,510円) | 166Mbps | 664Mbps |
都市機構デラックス | 3,800円(税込4,180円) | 100Mbps | 100Mbps |
タイプE16 | 3,400円(税込3,740円) | 100Mbps | 100Mbps |
タイプE8 | 3,700円(税込4,070円) | 100Mbps | 100Mbps |
マンションギガ | 4,050円(税込4,455円) | 1Gbps | 1Gbps |
マンションミニギガ | 5,000円(税込5,500円) | 1Gbps | 1Gbps |
タイプF | 3,900円(税込4,290円) | 100Mbps | 100Mbps |
auひかりマンションタイプは最大の通信速度がマンションに導入されている設備機器で決まり、ほとんどのマンションがVDSL方式ですからauひかりの速度は上り/下り最大100Mbpsとなっています。これはauひかりだから遅いとかではなく、マンションの設備上その方法でしか提供ができないということです。
auひかりの速度に関する口コミで40Mpbs~80Mbpsを表示しているものはマンションタイプであるとも考えられるのです。
すべてがそうとはかぎりませんが、マンションタイプの速度測定結果を明示してauひかりが遅いといった口コミはナンセンスでしょう。VDSLマンションで60~80Mbpsも速度がでているのであれば、実際の利用に関しましては問題なく十分な速度で、むしろ速度は早いと捉えるべきです。
実際に使用をしていくうえで必要とされる通信速度を下記の表にまとめてみましたので確認してみてください。
利用方法 | 求められる回線速度目安 |
---|---|
メールやLINE、メッセージのやり取り | ~1Mbps |
ウェブサイトの検索 | 1~10Mbps |
SNS | 3~10Mbps |
動画視聴 | 3~25Mbps |
Web会議 | 10~15Mbps |
オンラインゲーム | 100Mbps程度 |
今後、auひかりはVDSLマンションタイプに互換してタイプGの高速通信が可能なサービスも展開され始めましたので、今後の期待が膨らみます!
auひかりの速度が速い理由
auひかりはハッキリ断言してフレッツ光と同じ1Gbpsプランでも確実に実際の速度は速いです。
これまで、auひかりはIPv6対応のIPoE接続だから早いとお伝えしていましたが、大手通信会社で疑似構成の仮想環境でPPPoE接続とIPoE接続の速度についてテストした結果が掲載されていました。
テスト結果から、確実にIPoE接続のauひかりは通信構造上からも速いと言えます。
他光回線のサイトにはフレッツ光などをごり押ししたいが為に
なんて書いてあるサイトのどこを信用したら良いのかわからないって話ですね。
あつくなって前置きが長くなってしまいましたが、auひかりは確実にそんじょそこらのフレッツ光より速いです!
厳密に言えばどこの光回線であろうと、PPPoE接続を利用している光回線より格段にIPoE接続のauひかりは速いです。
速度重視ならauひかりです!でもauひかりはエリアが案外狭くエリア外なことも良くありますので、もしauひかりがエリア外なら、IPoE接続を利用できる光回線をauひかりの達人ではご紹介しています。auひかりがエリア外で光回線を迷っているなら以下の記事も参考にして頂ければと思います。
auひかりのIPoE接続って何?
そもそもIPoEとは何?ってはなしですがIP over Ethernetとの略でIP(インターネット上の住所)に沿ってEthernetでインターネット通信を行う通信規格です。初めからイーサネットを通信に使う前提で開発されています。
PPPoE接続より帯域幅が広くデータ容量が大きく、通信速度も速いのが特徴です。
フレッツ光はPPPoE接続
対してフレッツ光などの接続方式はPPPoE方式です。Point-to-Point Protocol over Ethernetの略で電話回線を前提としたルールでイーサネットへ応用した接続方式です。
インターネット普及当初はISDNなどダイヤルアップで接続していたのを覚えているでしょうか?その規格をADSLに応用した方式がPPPoE接続で光回線が普及している現在も使われています。
一昔前の古い規格のまま現在も利用されていますので無駄な部分が多々あります。
IPoE接続とPPPoE接続を比較
あなたのインターネット光回線環境が、IPoE接続かPPPoE接続なのかを簡単に見分ける方法には、インターネットに接続する際に、IDやパスワードを入力するかどうかで判断できます。
IPoE接続のauひかりはホームゲートウェイをパソコンにつなげばそのままインターネットを利用できるのに対し、フレッツ光などのPPPoE接続はIDやパスワードの入力が必要です。
IPoE接続(auひかり)の速度測定結果とPPPoE接続(フレッツ光)の速度測定結果を比べると、速度の違いは様々な要因があれど一目瞭然なのですが、日本最大級の通信会社の子会社がIPoE接続とPPPoE接続の仮想環境を構築してテストした結果を公表していましたので、是非参考にして頂きたい部分になります。
PPPoE接続 時間当たりのデータ量
IPoE接続 時間当たりのデータ量
以上から分かることは疑似構成仮想環境でのテストのため、IPoE、PPPoEの接続方式以外の速度に関係する影響はほとんど無い事がわかります。
Ping値はPPPoE接続の約1/3、データの転送量は約5倍IPoE接続が優れています。
すなわちPPPoE接続を利用した光回線(フレッツ光等)よりIPoE接続を利用した光回線(auひかり)のほうが、構造的に通信速度は速いと言えます。
日本最大の通信大手が実験したこちらのデータがすべてを物語っているでしょう。個人やちょっとした通信会社でもなかなか出来るテストではありませんので貴重な資料です。
参考資料元:NTT PC Communications
auひかり回線速度の口コミ評判
auひかりは世間一般ではどのような速度でどういった口コミが存在するのか、調べてみました。
auひかり有線で速度こんなもんか
上りより下りの方が速い
auひかりのプランをホーム5GBに変えたら恐ろしい速度が出るようになった。月額+500円でこれはマジですごい。
のんじ @NONNONG
auひかり10Gにして、10G対応のネットワークアダプタ届いたから試してみた。結果、ping 2msで下り2Gbps 上り5Gbps出てるんで満足感。問題はこのムダに高速な回線速度が必要な場面が思いつかないぐらいか。
gumin @gumin_a
これがauひかりの力…!? 回線が混む時間帯の回線速度が500倍になった。フレッツ光なんてやめてすぐにauひかりにするんだ! しかもauひかりの方が安い!
と簡単に調べただけも速度が速い!などといった口コミは沢山ありました。一方遅いといった口コミを探すのが難しく、良く見てみるとマンションタイプでの計測結果などが挙げられていたりもしました。
全体的にauひかりの速度の評判は良い感じです。
実際にフレッツ光とauひかりの速度を比較してみた
私はインターネット光回線を長年利用してきたフレッツ光からauひかりに乗り換えました。
フレッツ光から実際にauひかりに乗り換え通信環境が天と地ほど回復しました。
フレッツ光時の速度測定データ
auひかりに乗り換え後の速度測定データ
出来るだけ同じ条件になるように、最も混雑が予想される時間帯にシングルセッションでどちらも計測しています。どれだけPPPoE接続のフレッツ光が貧弱な回線なのか。。。1.2Mbpsですauひかりと料金もほぼ変わりません。ベストエフォートとはいえ酷い有様でした。
冒頭でもお伝えしましたが、私の利用環境(パソコンスペックや通信機器)で、auひかりに乗り換えてからマルチセッションの速度測定結果も参考にして頂けたらと思います。爆速です
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光回線の速度を測定した統計結果
スピードテストサイトがユーザーの速度テスト結果を集計したグラフを紹介します。こちらは3年ほど前の統計です。
測定品質の悪いサンプルや、平均値からかけ離れたサンプルなどを除外するなど、実際の速度の平均という統計ではかなり信頼性のある統計結果のグラフです。
画像右上の中央平均の数値が速度測定結果の平均値でその隣が、サンプルの数です。
NUROひかりを省いては、auひかりの速度がダントツに速いのがわかります。
こちらの統計結果からはいろんなことが分かります。まず絶対的に回線契約数の多いNTTのサンプルが少なく、auひかりのサンプル数の割合が多いといったところに着目すると、auひかりに契約するユーザーの方が回線速度に敏感といったことが分かります。
3年前の平均統計結果ですが、この頃からauが平均値で速いのがみてとれますね。現在はNTTが回線の混雑でもっと悪化しているのではないかと思われます。
私がフレッツ光を利用していた頃はトラフィックが増加する夜間にはYoutubeの動画はもちろん途切れ途切れになり、普通のWebサイト表示にも時間がかかるようになり、ストレスのある通信速度でしたが、auひかりに乗り換える事によって見事に改善することが出来ました。
フレッツ光は10年ほど契約していましたので割引も大きく、料金はauひかりより断然フレッツ光の方が安かったのですが、いくらベストエフォートといえど上記の様な通信環境にお金を払う価値はありませんので、私はauひかりに乗り換えました。
フレッツ光でもIPoE接続が使える場合がある
私はフレッツ光でのインターネット接続環境はIPV4IPV6のPPPoE方式でしたが、IPV6オプションのIPoE方式に変更することによっても通信環境の改善を期待する事が出来ます。フレッツ光のv6オプションです。
こちらの接続方法はauひかりの接続方式に近く地域などによっては、プロバイダを変更するよりも速度の改善が見込める対処方法かと思いますので、乗換に踏み切る前にテストしてみるのも良いでしょう。
ただフレッツ光の場合はIPv6のIPoEに変更するにはとてもメンドクサイ手続きや機器の交換があります。
事前に自身が利用しているプロバイダでフレッツ光のIPv6オプションが利用可能かを確認します。
プロバイダが対応可能な場合はNTTのフレッツ光のIPv6オプションに申し込みます。
その後プロバイダでIPv6オプションの利用を申し込みます。
プロバイダによっては機器のレンタルが可能な場合もあり、ホームゲートウェイの交換が必要になります。
最後に接続設定をして開通となります。
フレッツ光が遅いと言われている、実際に遅い理由の一つに、フレッツ光をそのままの契約で利用する場合、接続方式がPPPoE方式になり、ここに原因があるといっても過言ではないかとおもいます。
auひかりはスタンダードでIPoE方式ですので、ホームゲートウェイが届けば特殊な環境以外はLANケーブルを差し込めばインターネットに接続出来るようになっています。
PPPoE接続は接続IDやパスワードの入力が必要ですが、auひかりのIPoE接続の場合は予めホームゲートウェイに設定されていますのでポン付けで設定が完了します。
なお、2020年4月1日より提供開始された「フレッツ光クロス」では、PPPoEより新しい接続方式である「IPoE方式」が採用されています。現状では一部地域限定での提供ではありますがフレッツ光クロスの場合はかなり速くなりそうです。
フレッツ光のIPoEを申し込まなかった2つの理由
フレッツ光の速度が非常に悪い原因の一つに回線の物理的な混雑による速度の低下が考えられた為です。
私の環境で速度が低下したのが光コラボが提供されてから状況がどんどん悪化してきたため近所やフレッツ光自体の回線が飽和状態であると考えた為です。
そしてフレッツ光とauひかりの契約人口の差を考えても私はauひかりを選択しました。
回線工事業者に工事に来てもらったときに伺ったところ、宅内から出た先の電柱や地中にあるケーブルを纏める機器でのフレッツ光とauひかりの割合を聞いてみました
中央のグレーのボックスに各家庭からの光ケーブルが集合
又、私の住む地域では、フレッツ光とauひかりでは同じボックスでも中の配線を接続する箇所が違い、分けられていると貴重な情報を頂きました。
auひかりのキャッシュバックキャンペーンが凄いから
フレッツ光でIPv6オプションを利用する場合は先にお伝えした面倒な手続きが必要であるのに加えて二つ目の理由には、auひかりに乗り換えることで、高額なキャッシュバックキャンペーンがあるから!って話なんですね。
そのままフレッツ光でIPv6を申し込んでもホームゲートウェイなどの交換で費用が発生する可能性があります。
ましてやインターネットの回線速度が速くなるかわからないフレッツ光で出費をするよりも、回線速度に定評があるauひかりに乗り換えて、更にキャッシュバックキャンペーンも適用されるから2度おいしいんじゃない?といった簡単な発想でauひかりに乗り換えたのです。
結果はインターネットの回線速度の改善、キャッシュバックキャンペーンと2度もハッピーになれました。
auひかりのプロバイダによる速度の違い
新規契約や乗り換える場合にネックになる一つがプロバイダではないでしょうか。
フレッツ光の場合はプロバイダーは自由に選択可能です。しかしならがらauひかりの場合は8社に限定されます。
@nifty、@T COM(アットティーコム)、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-net、GMOとくとくBB
まず、プロバイダによる速度の違いが気になってくるかとおもいます。auひかりの場合先にもお伝えした通りIPoE方式ですのでインターネットにはネイティブ方式で接続していますので物理的にプロバイダによる速度の違いはありません。
この図はフレッツ網ですが3つの事業者のうちの一つが、KDDIのDIONと考えて頂けるとわかりやすいかと思います。コマンドラインから調査するとDIONが出てくるのが根拠のひとつです。
フレッツ光からauひかりに乗り換える場合は現在使用しているプロバイダの変更が必要な場合もあり、プロバイダが変更になればメールアドレスも変わるので色々メンドクサイ手続きも発生してしまいます。
大手のプロバイダにはこのことを想定したメールアドレス使用のみの格安プランが存在しますので確認してみると良いでしょう。プロバイダを解約せず、月々200(税込220円)程度でメールアドレスを残すプランがあります。
この先利用するメールアドレスがインターネット光回線の契約を変えるたびに変わってしまうのは非常に手間が掛かりますし、大変です。この問題を根本的に解決できる方法もございますので、興味がございましたら以下の記事も参照頂ければと思います。
auひかりの速度が遅い場合の対処法
宅内の光ケーブルがネズミにかじられたとかは例外として、auひかりの場合基本的にインターネット回線の品質は良好で速度が遅いと感じたら、先ずはあなたの利用環境を疑った方が早く解決出来る場合がありますので、auひかりが遅い場合は参考にして頂ければと思います。
スピードテストを実行してインターネット回線速度を把握
まずはインターネット回線の速度がどういった状態なのかを把握することから始めると良いでしょう。実際に現状でどれくらいの速度がでているのかを把握する事が大切です。
当サイトでもインターネット回線スピードテストを実装していますので、一度スピードテストを行って頂ければと思います。
回線のスピードを把握し、対策を行う前と後で結果がでたのかを確認する事が重要です。
スピードテストサイトは沢山ありますが、どこで計測しても良いと思いますが、比較する場合は同じサイト、同じ時間帯に計測する事で速度向上対策以外の影響を最小限に抑え、信頼性の高いスピードテストが行えます。
機器の規格が古い場合がある
auひかりホーム1ギガの場合で考えますと、速度が遅くなる原因の一つに利用している機器の規格が対応していない場合があります。
スイッチングハブ
ホームゲートウェイからパソコン側に向かっての途中でスイッチングハブを入れている場合はギガビットイーサネットに対応したスイッチングハブである必要があります。
フレッツ光100Mbpsの時代から利用している機器などは特に要チェックですから機器を確認してみましょう。普及している機器は1000BASEと100BASEがあり、100BASEでは100Mbpsが機器の限界です。
LANケーブル
カテゴリ | 対応通信速度 | 規格 | 伝送帯域 |
---|---|---|---|
CAT5 | 100Mbps | 10BASE-T 100BASE-T | 100MHz |
CAT5e | 1Gbps | 10BASE-T 100BASE-T 1000BASE-T | 100MHz |
CAT6 | 1Gbps | 10BASE-T 100BASE-T 1000BASE-T 1000BASE-TX | 250MHz |
CAT6A CAT6E | 10Gbps | 10BASE-T 100BASE-T 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T | 500MHz |
CAT7 | 10Gbps | 10BASE-T 100BASE-T 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T | 600MHz |
CAT8 | 40Gbps | 100BASE-T 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T 40GBASE-T | 2000MHz |
LANケーブルも非常に重要で回線速度が100Mbpsの光回線を利用していた過去があるようでしたら、ケーブルがCAT5カテゴリー5の可能性があります。1Gbps対応のCAT5e以上の規格のLANケーブルが必要になります。
確認する方法は簡単でLANケーブルの外側の被覆に刻印されていますので確認してみると良いでしょう。
パソコン・LANカード
パソコンの性能はもろに速度の変化につながります。パソコンのLANカードがギガビットイーサネットに対応している必要があります。100BASEのLANカードでは、回線契約を1ギガに変更したとしても機器のリミット100Mbpsの速度が限界です。LANカードもしくはパソコンの買い替えが必要です。
パソコンが高性能であるほど高速回線での大容量のデータを一度に処理できるようになり、回線速度が上昇します。
特にハードディスクを利用しているならSSDに換装すると驚くほど効果がでます。SSDを利用中ならM.2SSDに換装することで、更に高速化が期待できます。
パソコンのOSにも大きく依存します。Windows7以下のOSを利用しているならOSを最新にしましょう。
これらの問題がせっかくの1Gbpsの速度を発揮できない状態になっている可能性が高いですから速度がでなくて悩んでいる場合は一度確認してみると良いでしょう。
超高速auひかり10ギガ/5ギガサービスも展開中
auひかりの速度を極めるなら10ギガサービスがあります!関東エリアのKDDIauひかり独自光ケーブルの範囲での提供となっていますが、運よくエリア内なら試してみたいですね。
10ギガサービスの詳しい説明やエリア判定の方法は以下の記事でご紹介していますので興味がございましたら一度ご覧になってみてください。
残念ながら地方に住んでいますので、実際のレビューはできませんが、評判は上々なようで、関東各地ではものすごい速度測定結果が挙げられています。
auひかり1ギガサービスよりも10ギガサービスは機器の条件は厳しくなりますので、開通までにはしっかりとした準備が必要となります。
auひかりには通信制限が設定されていた
通信制限の概要
「auひかり」を快適かつ安定した環境でご利用いただくため、継続的に一定水準を超えるデータ送信をご利用の一部のお客さまに対して、上りデータ通信の速度制限を実施します。
なお、ホームページの閲覧やファイルのダウンロード、メール受信などの下りデータ通信については制限の対象外となります。
大量にデータをアップロードする行為に対して通信制限が発動するようです。
ヘビーユーチューバーなどは要注意かもしれませんね。
対象サービス
「auひかり ホーム」
「auひかり マンション ギガ」
「auひかり マンションミニ ギガ」
一部のマンション提供プランを除き、ほとんどのサービスで通信制限の対象となります。
通信制限の対象となる利用方法
1日あたり30GB以上のデータを継続的にインターネットに送信しているお客さまを対象に、上りデータ通信の最大速度を一定水準に制限します。
30GBは相当なデータ量ですね。ヘビーユーチューバー数人でも大丈夫そうです。
今は少ないかもしれませんが、ファイル交換ツールなどで考えた場合DVD5本相当ですから、制限にかかる可能性はなくはないデータ量です。気をつけてください。
実は、2011年から施行されています。。。
auひかりは実際の通信速度に期待が持てる!
料金サービスなどや契約期間等考慮し料金に焦点を絞った場合はまた違った結果が見えてくるかもしれませんが本来の光回線インターネット接続サービスの根本、回線速度の側面からみるとauひかりは絶対的に高速回線です。
私の住んでいる地域の場合フレッツ光において夜の混雑時は上の図のような酷い状態でしたが、昼間はauひかりと同様な測定結果で快適にインターネットが可能でした。
住んでいる地域の回線の込み具合(契約者数)によっても変わってくる部分ですのでスピードテストサイトにて現状を把握する事が大切です。
インターネット回線の速度を重視して光回線を選ぶなら、auひかりという非常に強力な光回線があることをお伝えしてきました。
さらにauひかりの利点として、申し込み開通で高額なキャッシュバックを受け取ることが出来る利点もあります。その際にはauひかりの代理店を通して申し込む事が重要になってきます。またもっと重要な部分として、申し込む代理店を間違わないようにすることも肝心となってきます。代理店のキャンペーンを上手く利用する事が重要で、興味がございましたら以下の記事を参考にして頂ければと思います。
申し込む前提としてauひかりの提供エリア内である必要があります。当サイトTOPページには、auひかりの提供エリアを判定しながら、あなたが必要とするインターネット環境(ネットのみ、ひかり電話も必要)にあわせて、一番お得に申し込める代理店をご紹介するauひかりエリア診断もございますので、是非活用して頂ければと思います。