
【auスマートバリュー】家族で使うなら知らないと損!お得に使える対象を解説!
auのスマホ・ケータイ電話を使っているなら指定の固定回線とセットにする事でスマホの月額利用料金が割引されるauスマートバリュー
桃太郎が登場するCMが放送されていますので耳にしたこともある方は多いかと思います。
CMだけではスマートバリューは家族で使うとお得!くらいで、いったいなんのことなんだかさっぱりな方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事ではauスマートバリューについて誰でもわかりやすいように、徹底解説しますので参考にしていただけたらと思います。
auスマートバリューとは
※画像引用:auひかり公式
auスマートバリューとは自宅の固定インターネット回線と携帯電話の契約をまとめてauにすると料金が割引されるお得なセット割引サービスです。
auスマートバリュー自体には解約時の違約金等は設定されていません。auスマートバリューの対象では無くなった場合はそこで割引サービスが終了します。
auスマートバリューと似ている【auセット割】といったセット割引サービスもあります。auセット割はセットにするauスマホ・ケータイが1台の場合はお得な割引サービスです。
auスマートバリューmineとは?


auスマートバリューはauの携帯電話と固定通信サービスとの組み合わせでしたが、auスマートバリューmineは、モバイルWiFiルーターとのセットでもセット割引が可能となっています。
WiFiルーターはauとの契約だけではなく、UQコミュニケーションズやその他のWiMAX提供事業者との契約機種でもauスマートバリューmineを適用出来ます。
auスマートバリューmine対象機種


上記の機種に加えて以下の機種も対象となっています。
Speed Wi-Fi NEXT W05
Speed Wi-Fi HOME L02
Speed Wi-Fi HOME L01s
Speed Wi-Fi HOME L01
Speed Wi-Fi NEXT W04
Speed Wi-Fi NEXT WX04
Speed Wi-Fi NEXT WX03
Speed Wi-Fi NEXT WX02
Speed Wi-Fi NEXT W01
Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15
Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14
auスマートバリュー割引対象・条件
セット割引が使える条件は
対象の固定通信サービスとau携帯電話(スマートバリュー対象の料金プランを利用)
対象の固定通信サービスとauの携帯電話の契約者住所が基本的に同一であること。
これだけでは何のことだかわかりませんので、更に詳しくお伝えします。
対象の固定通信サービスとは
対象の固定通信サービスとはauひかり(全8社のプロバイダ@nifty、@T COM 、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-net、GMOとくとくBB)の他に
【光回線サービス】auひかり ちゅら・コミュファ光 ・eo光・Pikara(ピカラ光)・メガエッグ・BBIQ・ビッグローブ光J
【ケーブルテレビ】J:COM・提携先ケーブルテレビ
【WiMAX】WiMAXで契約できるルーターなら適用可能
などの光回線サービスやケーブルテレビサービスとauスマホ・ケータイのセットでauスマートバリューが適用可能です。auひかりだけではなく、他にも多数、固定回線のサービスでauスマートバリューを利用する事ができます。
上記でお伝えしたインターネット回線サービスの電話契約が必要です。
(固定代替WiFiルーターを除く)
家族でお得になるらしいけど家族の範囲は?
家族みんなが対象となっていますけど実際家族の定義って難しいですよね。auスマートバリューが適用可能な家族とどういった定義なのでしょうか?
対象の固定通信サービスとau携帯電話の契約者が同一姓かつ同一の住所であることが必要です。
50歳以上の家族の場合は固定通信サービスを契約している住所と違う場合でも適用可能。
別性の場合やセットにするau携帯電話は5回線以上なら家族であること、同一住所であることの証明が必要となります。
以上の様なauスマートバリューで割引される家族の定義が設定されています。
一般的な家族として子供が2人までは難なく申し込むことが出来ると言えますね。両親が50歳以上の場合で、基本同一性となるのは片方の親方ですから、もう片方は姓が違う為家族であることの証明が必要となってきます。
セットにする回線の名義が同じで住所が違う場合
実際のスマートバリューの申し込みに関して重要な情報を体験談を基にお伝えします。
スマートバリューでセットにする固定光電話回線とauスマホの契約者名義は同じで住所が違う状況があります。
例として、固定回線を引いた後に契約者自信の住所地を変更した状況です。
例えば以前の住所でauひかりを契約し、光回線の契約住所はそのままで、auスマホの契約住所が新しい住所の場合auスマートバリューは適用出来ないのです。
この場合はMyauにてauひかりの契約者住所を新しい住所に変更する事でスマートバリューの申し込みが可能になります。
auスマートバリューの申し込みでは固定回線の設置場所住所ではなく、契約者の住所と同一である必要があるのです。(50歳以上は同一住所に縛られない)
auスマートバリューは何台まで使えるの?
家族が多いほどお得になるauスマートバリューですが、auの携帯電話は何台まで適用可能になるのでしょうか?
1つの対象固定通信サービスに対して10回線分のau携帯電話の料金を割り引くことができるのです!
子供が2人、両方の両親がいる場合で考えると8回線分は割引が可能になります。単純に1人1,100円(税込)だったとしても毎月8,800円(税込)、年間105,600円(税込)の通信費を家族で削減する事が可能になります!
そう考えるとauスマートバリュー凄いですよね。
auスマートバリューの割引額
auスマートバリューはauの携帯電話の月々の利用料金から割引されます。
割引額は最大で二年間、毎月2,200円(税込)の割引がありますが、2019年8月31日をもって2,200円(税込)が割引になる料金プランは終了しました。
その次に割引額の大きい1,551円(税込)の料金プランも同様に2019年8月31日をもって申し込みが終了しました。
携帯電話の料金を携帯端末料金とは分離して、利用料金を抑える政策、改革を総務省が実施していることから、大手各キャリアで携帯電話の料金自体が安くなってきています。
これからは、auも新ピタットプランなどの新料金プランが提供開始され、同時にauスマートバリューの割引額も概ね最大1,100円(税込)/月となっていくようです。
それでも最大10台も割引が可能であれば、家族で通信費を大きく削減できるのは変わりがありません。
その割引額はau携帯電話の料金プランによって細かく分類されていますので以下の表から確認してみると良いでしょう。
基本的には高額な料金プランほど割引額が大きくなっています。
2021年3月23日からインターネット申し込みのみで利用可能となった「povo」ですが、こちらはauスマートバリューの対象とはなりませんので注意が必要です。
スマートフォン利用時の割引額
契約プラン | 契約翌月から2年間 | 3年目以降 |
---|---|---|
新auピタットプラン1GBまで | 割引対象外 | 割引対象外 |
新auピタットプラン 1GB超~7GBまで | 500円 (税込550円) | 500円 (税込550円) |
auフラットプラン7プラス | 1,000円 (税込1,100円) | 1,000円 (税込1,100円) |
auデータMAXプラン | 1,000円 (税込1,100円) | 1,000円 (税込1,100円) |
auピタットプラン (シンプル):1GBまで | 割引対象外 | 割引対象外 |
auピタットプラン 2GBまで | 500円 (税込550円) | 500円 (税込550円) |
auピタットプラン (シンプル):1GB超2GBまで | 500円 (税込550円) | 500円 (税込550円) |
auピタットプラン2GB超20GBまで auフラットプラン20 auフラットプラン30 (2019年6月30日受付終了) auフラットプラン25 Netflixパック | 1,000円 (税込1,100円) | 1,000円 (税込1,100円) |
データ定額1 (2019年8月31日受付終了) | 934円 (税込1,027円) | 500円 (税込550円) |
データ定額2/3 (2019年8月31日受付終了) ジュニアスマートフォンプラン カケホ(3Gケータイ・データ付き) (2019年8月31日受付終了) 受付終了プラン データ定額3cp LTEフラットcp(1GB) シニアプラン | 934円 (税込1,027円) | 934円 (税込1,027円) |
受付終了プラン U18データ定額20 | 1,410円 (税込1,551円) | 1,410円 (税込1,551円) |
データ定額5/20 (2019年8月31日受付終了) LTEフラット (2019年8月31日受付終了) データ定額5cp ISフラット 受付終了プラン データ定額8 プランF(IS)シンプル | 1,410円 (税込1,551円) | 934円 (税込1,027円) |
データ定額30 (2019年8月31日受付終了) 受付終了プラン データ定額10/30 | 2,000円 (税込2,200円) | 934円 (税込1,027円) |
4Gケータイ利用時の割引額
契約プラン | 翌月から2年間 | 3年目以降 |
---|---|---|
データ定額1(ケータイ) | 934円 (税込1,027円) | 500円 (税込550円) |
データ定額2/3(ケータイ) | 934円 (税込1,027円) | 934円 (税込1,027円) |
データ定額5(ケータイ) 受付終了プラン データ定額8(ケータイ) | 1,410円 (税込1,551円) | 934円 (税込1,027円) |
受付終了プラン データ定額10/13(ケータイ) | 2,000円 (税込2,200円) | 934円 (税込1,027円) |
3Gケータイ利用時の割引額
契約プラン | 翌月から2年間 | 3年目以降 |
---|---|---|
カケホ・3Gケータイデータ付き | 934円 (税込1,027円) | 934円 (税込1,027円) |
4G LTEタブレット等利用時の割引額
4G LTEタブレット/4G LTE対応PC
契約プラン | 翌月から2年間 | 3年目以降 |
---|---|---|
受付終了プラン LTEダブル定額 for Tab/Tab(i) ゼロスタート定額 | 1,000円 (税込1,100円) | 1,000円 (税込1,100円) |
LTEフラット for Tab/Tab (L) LTEフラット for Tab(i) LTEフラット for DATA(m) | 1,410円 (税込1,551円) | 934円 (税込1,027円) |
auスマートバリューの注意点
対象の固定通信サービスとauの携帯電話をセットにする事で利用できるauスマートバリューですが、いくつか注意点もありますので、ご紹介します。
※「ネット+電話」、「ネット+テレビ」、「テレビ+電話」を同一固定通信サービスでご加入の場合に限ります。
KDDIの公式サイトにはauスマートバリューの対象条件としてこういった注意書きがあります。
いまいち良くわからないですよね。
auひかりで例を挙げてみますと、auひかりをネットだけで利用する場合はauスマートバリューの対象とならないことを指します。
auひかり+au携帯電話でauスマートバリューを利用する場合は、auひかりのインターネットネット接続サービス+光電話サービスの利用がauスマートバリューを利用できる条件となっています。
一部のケーブルテレビの対象固定サービスの場合は【ネット+テレビ】【テレビ+電話】が条件となる場合もあります。
auスマートバリューの割引期間について
※auスマートバリューは申し込みの翌月以降から割引されます。
auスマートバリューは条件を満たしている場合はずっと割引が継続されますが、3年目になると割引額が低くなる携帯電話の契約プランやずっと変更のない携帯電話の契約プランもありますので上の表でご確認ください。
au携帯電話の料金見直しによって、新しいプランの場合は割引額が変わらず永年となる料金プランが多くなってきています。
解約した場合について
auスマートバリュー対象の固定通信サービス、au携帯電話をどちらかでも解約した場合、auスマートバリューの条件を満たすことができない状態となる場合、auスマートバリューの割引は終了します。
auスマートバリュー自体の違約金等はありません。
対象の固定通信サービスの契約プランやau携帯電話の料金プランなどによっては、料金プラン自体の途中契約解除料金が発生する場合がありますので、契約条件には注意してください。
auスマートバリューの申し込み方法
auスマートバリューは割引の対象となる条件が揃っていたとしても自動的に割引が開始されるシステムではありませんので、申し込みが必要になってきます。
申し込み方法はauスマートバリューを適用するau携帯電話の数によって違いがありますので、注意してください。
申し込み方法 | au携帯電話4回線まで | au携帯電話5回線以上 |
---|---|---|
パソコン スマートフォン | | - |
auケータイ | EZweb![]() | - |
auショップ | 可能 近くのauショップを探す | |
電話申し込み | au携帯電話から 157 au以外の携帯電話、一般電話から 0077-7-111(無料) | - |
5回線以上の申し込みはauショップでの手続きとなります。
対象固定通信サービスとau携帯電話の契約者が「同一姓・同一住所」の場合、My auで手続きが可能です。
auショップでの手続き方法
auショップでのauスマートバリューの手続きには持参していく書類等がございますので、2度手間にならないよう、必要書類を準備していくことをおすすめします。
印鑑(法人の場合は法人印)
本人確認書類(原本)
運転免許証や運転経歴証明書、パスポート、特別永住者証明書、在留カード 等
現在利用中のau携帯電話本体
家族関係の証書書類
「同一姓・同一住所」以外の場合は、ご家族・同一住所であることの証明書が必要となります。(別住所で50歳以上は、ご家族の証明書のみ) 例)「健康保険証(有効期限内)」 「住民票(続柄記載/発行日より3カ月以内)」 「戸籍謄本(発行日より3カ月以内)」
※1親等内の家族の場合は家族関係申告書でも受付可能です。
スマートバリューの申し込みに関するKDDI公式サイトはこちら
auスマートバリューのまとめ
auスマートバリューはセットに出来るau携帯電話が10台までと多く、家族でau携帯電話の利用者が多いほどお得になります。
ただ対象の固定通信サービスで光電話の加入が必要ですので、利用するのが自分1人のみといった場合は最悪、光電話の利用料金で相殺されて割引が0円なんてことにもなりかねません。
家族で割引を受ける事ができるau携帯電話が2台以上あるなら、迷わずauスマートバリューを申し込みたいところですね。
auスマートバリューを自分一人で利用する予定であれば違った方法(格安携帯の選択など)で携帯電話の利用料金を節約した方が、お得になりそうです。
また、auセット割が利用できる固定通信サービスでしたら、auセット割は光電話の申し込みが不要ですから、そちらを検討してみても良いかもしれません。
対象の固定通信サービスとなるauひかりは業界No.1のキャッシュバックキャンペーンやIPoE接続の高速通信と通信速度にもかなりの期待ができる光回線です。
auひかりをお得に申し込める代理店を比較した記事もございますので、一度参考にして頂ければと思います。