auひかりの乗り換え方法!開通までの流れや注意点を解説

auひかり

現在使っているインターネット回線では満足なスピードが出ず、他社へ乗り換えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめの回線が「auひかり」です。ただし、乗り換え手順を間違えてしまうとトラブルの原因になりかねません。

この記事では、他社からauひかりへの乗り換え手続きや既存回線の解約の流れを解説します。乗り換え前に確認しておきたい注意点もご紹介しますので、ぜひ確認しておいてくださいね。

 

乗り換えの手順を間違えると生じる問題

他社からauひかりへ乗り換える際に覚えておいていただきたいのは、auひかりの開通工事日が決まってから現在の回線を解約するという点です。この手順を間違えると以下のような問題が生じてしまいます。

 

インターネットが使えない期間が発生する

光回線の新規契約は、申し込みしてすぐに使えるようになるわけではありません。開通工事が完了するまで、概ね1~3ヶ月程度を要するため、現在の回線を解約するタイミングは工事が完了してからにしましょう。

 

キャッシュバックなどのキャンペーンが適用されなくなる

他社からauひかりへ乗り換える際、代理店によってはキャッシュバックなどのキャンペーンを行っていることがあります。しかし、先に既存の回線を解約してしまうと乗り換えではなくなってしまうため、キャンペーンの対象外となる可能性が高いので注意が必要です。必ずauひかりの申し込みを先に行うようにしてください。

他社からauひかりへ乗り換える際の流れ

現在契約しているインターネット回線から、auひかりに乗り換える際の流れは以下の通りです。

 

auひかりの申し込みをする

auショップ・auひかり公式サイト・auひかり代理店・各プロバイダなどで契約できます。どこで申し込みをしても月額料金は同じですが、キャッシュバックや割引などのキャンペーンを行っている代理店があるので、比較検討してください。申し込みの際には「本人確認書類」と「支払い方法の情報(カードや銀行口座情報などが必要になるので準備しておくと良いでしょう。

auひかりのおすすめ申し込み先4選

 

開通工事を決める

申し込み後に開通工事日を決めていきます。宅内工事があるので、立ち会いできる日を指定してください。申し込みのタイミングによっては、工事日が1~3ヶ月ほど先になることもあります。

 

現在契約している回線を解約する

工事日が決まったら、現在契約している回線業者の解約手続きを進めましょう。開通工事日より前に解約してしまうと、インターネットが使えなくなるため注意してください。現在の回線をいつまで利用したいのかをしっかりと伝える必要があります。

 

なお、契約している回線事業者によって機器の返却や宅内工事が必要になることもあるため、合わせて確認しておきましょう。またプロバイダの解約が別途必要になるケースもあります。プロバイダを解約すると、今まで使っていたメールアドレスなどが使えなくなるため要注意です。

 

開通工事を行う

開通工事予約日の2日前までに、必要書類と宅内機器が届くので受け取っておきましょう。工事当日は回線工事業者が自宅へ来て、立ち会いの下で開通工事を行います。工事自体は1~2時間程度で終了することがほとんどです。

 

機器の接続と設定をする

開通工事が終了したら、事前に届いている機器を接続して設定してください。これでauひかりの回線を使用できます。

 

auひかりへの乗り換えで気をつけること

auひかりへの乗り換える前に、確認しておきたい点があります。乗り換えの契約が完了してから「予定と違った…」とならないよう、しっかりと把握しておいてください。

 

対応プロバイダが限られている

プロバイダとは契約している回線をインターネットにつなげる役割をしている事業者です。NTTのフレッツ光はプロバイダを自由に選ぶことができますが、auひかりは以下の7社に限定されています。

 

  • au one net
  • So-net
  • BIGLOBE
  • @nifty
  • @TCOM
  • ASAHIネット
  • DTI

 

プロバイダを変更すると、使用していたメールアドレスが使えなくなるなどの問題が生じるため注意しなければなりません。

メースアドレスが変わってしまう問題の解決方法!

 

現在の回線の契約解除料(違約金)が発生する

現在契約している回線の状況によっては、契約解除金(違約金)が発生する可能性があります。例えば、フレッツ光の場合、NTT東日本の「にねん割」やNTT西日本の「光はじめ割」などの2年縛り契約をしていると、期間中の解約は違約金が発生します。ただし、auひかりの場合、違約金相当額が還元されるキャンペーンを行っている代理店もあるので、そういったものを利用すると良いでしょう。

 

スマホセット割は「auひかり電話」の利用が条件

普段使っているスマホの回線事業者がauの場合、auひかりを契約すると「auスマートバリュー」による割引の対象になることがあります。ただし、この適用条件が「auひかり電話の加入」となっているため、ネットとスマホをセットで契約しても割引が適用にならないことがあるため、注意が必要です。

 

まとめ

今回はauひかりの乗り換え手順と注意点について解説しました。正しい手順を守って乗り換え手続きをすれば、お得にインターネット回線が利用できるようになります。今より快適なネット環境を手に入れるため、ぜひauひかりへの乗り換えにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。