auひかり電話オプションパックが変更!ひかり電話を詳しく解説
auひかりの新規契約や光回線の乗り換えなどでauひかりに契約する場合インターネット回線の契約の他に低価格で高品質なひかり電話サービスも利用可能となります。
今まで使っていた固定電話から電話番号はそのままで、ひかり電話に変えることもできます。
こちらの記事ではauひかり電話も同時に契約する場合の注意点を詳しくお伝えしますので参考にして頂けたらと思います。
auひかりに契約する場合、電話の加入は必要?
auひかりに新規契約する場合や乗り換える場合には大多数の方が同時に契約できるひかり電話サービスについて考える必要性がでてくるかと思います。
auひかりの申し込みで、電話サービスは強制ではありませんので環境にあわせて決定されると良いでしょう。
ただ電話が不要な場合でも、とりあえずは加入した方が良い場合が往々にしてあります。
POINT
契約時のキャッシュバックやその他の特典を考えた場合は、ひかり電話も同時に加入する事によって、キャッシュバックの増額、同時に加入した月々のauひかり電話サービスの基本料金が1年間無料になるなど、
また、他社光回線からauひかりに乗り換えの場合の違約金還元サービスauひかりスタートサポートは、auひかり電話の加入が条件となっていますので、とりあえずは加入しておき、不要であれば後から解約といった手段が有効かと思われます。
auひかり電話の料金
auひかり電話の料金を下記にまとめましたので参考にしてください!
基本料金
月額基本料金/500円(税込550円)
2番号目は月額利用料金/450円(税込495円)
国内通話料金
種別 | 番号 | 通話料金 |
---|---|---|
国内加入電話向け通話 | 相手先加入電話番号 | 8円(税込8.8円)/3分 |
IP電話向け通話 | 050 | 8円(税込8.8円)/3分 |
緊急番号 | 110 | 無料 |
119 | 無料 | |
時報 | 117 | 8円(税込8.8円)/3分 |
天気 | 177 | 8円(税込8.8円)/3分 |
番号案内 | 104 | 無料[別途、番号案内料200円(税込220円)/1案内] |
電報 | 115 | 無料(電報料は別料金・KDDI請求) |
災害用伝言ダイヤル | 171 | 8円(税込8.8円)/1分 |
020番号向け通話 | 020 | 11円(税込11円)/40秒 [別途40円(税込44円)/1通話] |
携帯電話PHS宛通話料金
通話先 | 料金 |
---|---|
auケータイ | 15.5円(税込17.05円)/1分 |
NTTドコモ ソフトバンク ワイモバイル | 16円(税込17.6円)/1分 |
PHS | 10円(税込11円)/1分 別途10円(税込11円)/1通話 |
auまとめトーク
固定電話(auひかり電話サービス等のauおうち電話)を申し込むメリットのひとつに、auまとめトークがあります。
auまとめトークは固定電話がauひかり電話等のauおうち電話であれば、auの携帯電話への通話料、auおうち電話同士の通話が無料になるサービスです。
auの携帯電話が条件のあるスーパーカケホなどの場合などはauひかり電話などのauおうち電話を利用する事によって時間制限をきにする必要がなくなるなどの利点があります。(24時間通話料無料)
在宅の場合のauひかり電話を利用してのau携帯宛の通話はすべて無料となりますのでお得です。
※auおうち電話とはauひかり電話やケーブルプラス電話、コミュファ光電話などがあります。
auまとめトークを利用するには【KDDIまとめて請求】の申し込みが必要です。
KDDIまとめて請求
au携帯電話の料金とauひかり等がまとめて請求される仕組みで、まとまる範囲は同一名義もしくは家族の範囲で申し込みする事ができます。
同一の住所や同一姓では無い場合家族関係を証明する書類が必要となります。
申し込みはMy auから申し込む事が出来ます。
電話オプションパック
電話オプションパックとは
auひかり電話 オプションサービス | 月額料金 |
---|---|
割り込み通話 (キャッチホン) | 300円(税込330円)/月 |
発信番号表示 | 400円(税込440円)/月 |
番号通知リクエスト | 200円(税込220円)/月 |
割り込み番号表示 | 100円(税込110円)/月 |
着信転送 | 500円(税込550円)/月 |
上記のauひかり電話のオプションを2つ以上申し込み、合計で500円(税込550円)/月を超える場合は自動的に月額利用料金が500円(税込550円)となるパック割引サービスです。
※ホームゲートウェイBL1000HWまたはBL1500HM以外をご利用の場合
2018年3月1日より新サービス【auひかりホーム5ギガ】【auひかりホーム10ギガ】の受付が開始されました。
これに伴いauひかりの電話オプションパックについても見直しがされ、変更点があります。
2018年3月1日以降の申し込み分のホームタイプについては申し込み速度に関係なく電話オプションパックEXが適用になります。
※auひかり ホームで新しいホームゲートウェイBL1000HWまたはBL1500HMをご利用の場合
auひかり電話 オプションサービス | 月額料金 |
---|---|
割り込み通話 (キャッチホン) | 300円(税込330円)/月 |
発信番号表示 | 400円(税込440円)/月 |
番号通知リクエスト | 200円(税込220円)/月 |
割り込み番号表示 | 100円(税込110円)/月 |
着信転送 | 500円(税込550円)/月 |
迷惑電話発着信ブロック | 300円(税込330円)/月 |
上記のauひかり電話のオプション新しく迷惑電話発着信ブロックを加えた中から2つ以上申し込み、合計で690円(税込759円)/月を超える場合は自動的に月額利用料金が690円(税込759円)となるパック割引サービスです。
もともとこれらのオプションが必要だった場合は非常にお得なサービスとなっています。
POINT
ホームタイプの乗り換えの場合で他社解約違約金還元サービスのauひかりスタートサポートを利用する場合はauひかり電話とこちらの電話オプションパックEXの加入が必要です。
マンションタイプの乗り換えの場合で他社解約違約金還元サービスのauスタートサポートを利用する場合は従来通りのauひかり電話と電話オプションパックの加入が必要です。
電話オプションパックの解約について
auひかりマンションの電話オプションパック、auひかりホームの電話オプションパックEX。この電話オプションパック/EXはauひかりのキャッシュバックキャンペーンを最大化してお得に申し込む為には、不要でも加入した方がお得なひかり電話のプランです。
また、他社の違約金が発生する場合は電話が不要でも、電話の加入とオプションパック/EXはauひかりスタートサポートの適用条件となっている為、加入が必須条件です。
実際問題ひかり電話が不要だけどキャンペーン適用の為、しかたなく契約している場合も多数あるかと思います。
その場合は無駄な出費を防ぐため、電話オプションパックは契約後に解約する事で無駄な出費を削減できます。
電話オプションパックの解約で特に違約金は発生しませんが、ひかり電話自体の契約を解除する場合は利用年数などによって、違約金が発生する場合がありますので、注意してください。
ナンバーディスプレイやキャッチホンサービスといったひかり電話の付加サービス、電話オプションパック/EXは違約金の発生がなく解約が可能です。利用環境に合った方法で判断すると良いかもしれません。
電話サービスを契約する場合の注意点
いままでNTTの固定電話や他社光回線のひかり電話を使用していた場合、auひかり電話に契約する時にはいくつか注意点があります。
固定電話を使っていて光回線はauひかり電話が初めての契約の場合
NTTの加入電話は使用しているけど、インターネット環境を自宅に引くのは初めてという方の場合NTT契約の加入電話もauひかりに契約と同時にauひかり電話に変更をおすすめします。
NTTの一般加入電話の月額基本料金1,700円(税込1,870円)がauひかりの電話契約で月額基本料金が500円(税込550円)で済みます。通話料金も基本的に安くなりますのでひかり電話にする方がお得です。
ひかり電話は基本的に停電時は使えないといったNTTの一般加入電話からみたデメリットはありますが携帯電話も普及していますので、それほど心配はないかと思います。
電話番号の引継ぎ(ナンバーポータビリティ)
他社のひかり電話をご利用でauひかりに乗り換えを考えている場合は少し注意が必要です。
他社光回線を契約時に取得したひかり電話の番号であれば、同じ番号のままauひかりの電話サービスを利用する事ができません。
どういう事かといいますと、元々の電話がNTTから加入権を購入して引いた電話(電話番号)の場合のみauひかりの電話サービスに番号をそのまま(ナンバーポータビリティ)で利用する事ができます。
他社の光電話に加入すると同時にNTTから加入権停止のお知らせハガキが届いてる場合ですね。
他社の光回線契約時に取得した光電話専用の電話番号は、他の光回線に番号ポータビリティする事ができない仕組みとなっています。
電話番号を3つ以上利用している場合
auひかりの電話サービスは2番号までとなりますので、会社事務所などフレッツ光で3番号以上を利用している方は注意が必要です。
auひかりに契約して3番号以上を使いたい場合はauひかりが2契約必要となります。ただこれではコストが掛かりすぎて現実性がありませんので、もともと電話加入権があった電話番号であれば一度ひかり電話を2番号、のこりはもとの加入電話回線[メタル回線月額基本料金1,700円(税込1,870円)]に変更することによってコストを最小限に抑える事が可能です。
auひかりで電話番号を2番号使う場合はこちらの記事で詳しくお伝えしていますので参考にして頂けたらと思います。
auひかりスタートサポート
光回線を他社からauひかりに乗り換える場合で、他社(フレッツ光など)の途中解約違約金が発生し、auひかりの他社解約違約金の還元サービス、auひかりスタートサポート、auひかりスタートサポート上乗せキャッシュバックを利用する場合は、不要であってもauひかりの電話オプションパックに加入する必要があります。
電話オプションパックEXの料金は月額690円(税込759円)となり、auひかり電話の基本料金と合わせて月額利用料金が1,190円(税込1,309円)がネットのみでauひかりを申し込む場合より多く必要となります。
電話がもともと必要な場合はauひかりスタートサポートを利用した方が、お得な計算となりますが、ネットのみの環境だけで良い場合はあなたの環境にあった方法でauひかりの電話サービスに契約するかどうかを、判断する必要があります。
ホームタイプの契約で電話が不要の場合でも電話+オプションパックEXに加入し、代理店から申し込みスタートサポート上乗せキャッシュバックを適用したとして、ずっとギガ得プランで3年間の料金例を計算してみます。
スタートサポート利用なし他社解約違約金-20,000円+キャッシュバック額45,000円=3年間で25,000円お得
スタートサポート利用+20,000円+キャッシュバック金額52,000円+不要な電話関係料金-42,840円(税込47,124円)+スタートサポート上乗せキャッシュバック25,000円=3年間で税込49,876円お得
他社解約違約金はフレッツ光など概ね20,000円ですから、ネットのみの環境が必要な場合でも電話サービスに契約することによって3年間に限っては24,876円お得になる計算です。
マンションでの契約の場合は契約期間が2年となりますので、こちらの計算例は適用できません。
他社の違約金が発生しない場合はネットのみの申し込みがお得なSo-netやアシタエクリエイトで申し込む方がお得になりそうです。
ひかり電話サービスは安い反面デメリットが存在する
以上のようにフレッツ光の光電話やauひかりの電話サービスから初めて固定電話として電話番号を受ける場合、費用が安い反面他社に電話番号を引き継ぐことが出来ないといったデメリットもあります。
家庭内での連絡のみであればそれほど影響がありませんが、会社や学校など外部にも電話番号をとどけたりして広く使う場合を想定すると後々インターネットの回線に不満が出た場合に、光回線を乗り換えることになっても、電話番号は引き継ぎできませんので、慎重に考える必要があります。
auひかりを申し込む場合に代理店から申し込むことによってキャッシュバックなどの特典が追加されお得に申し込む事が出来ます。