フレッツ光の解約は意外にも簡単で違約金まで負担せずに済みました!
私はフレッツ光を意外にも簡単に解約することが出来、違約金も発生しましたが負担する必要はありませんでした。
解約する理由はそれぞれ
引っ越しの為しばらくはインターネットを使わないから
料金が高いから安い事業者に変える
通信速度が遅いから他社に乗り換える
応対に不満がある
インターネットはスマホで十分と感じたから
などなにかしらの理由があって解約を考えているかと思います。わたしは特にフレッツ光の通信速度に不満があり解約を決意しました。それはもう酷い状況でした。ベストエフォートはわかるけど・・・お金を払う価値がまったくありませんでしたね。
こちらの記事ではそんな私みたいな方も含めてフレッツ光の解約方法と違約金が発生した場合も負担せずに解約できる方法を私が実際に手続きした方法もまじえて詳しくお伝えしますので参考にして頂けたらと思います。
解約時の違約金について
まず一番初めにみなさんが(私も含めて)気になる部分ではないでしょうか。解約には違約金が付き物のこのご時世。
おかしなもので一昔前は通信関係に解約違約金などなかったのですけどね。携帯電話を筆頭に数年契約でお得な割引サービスが普及してからというもの一気に各分野に広がってきたので、解約=違約金の思考がないかたはほぼいないのではないかと思います。
しかも携帯電話の方では途中解約は結構な金額の違約金が発生しこんなにかかるの?と数年契約の割引サービスって怖いなと感じた方は多いかと思います。
フレッツ光も途中解約は違約金が発生する場合がある
違約金が発生するのは、やはりフレッツ光、そしてプロバイダーの数年契約での割引サービスを契約している場合の更新月以外の解約時に違約金が発生します。
実際どれくらい違約金がかかるかというとフレッツ光でも東西で料金システムが変わってきますの順番に説明します。
NTT東日本のフレッツ光にねん割の途中解約違約金
最も適用されていると思われる2年単位の自動更新型の割引サービス【にねん割】月額利用料金が700円(月額770円)割引されますが、こちらの途中解約違約金の金額は
ファミリータイプ (ホームタイプ) | マンションタイプ | |
---|---|---|
更新月以外の途中解約 | 9,500円(税込10,450円) | 1,500円(税込1,650円) |
また特定期間中の申し込みなどで適用される数年単位の割引サービスにも途中解約の場合は違約金が発生します。
NTT西日本のフレッツ光もっと2割途中解約違約金
光もっと2割は現在通常分と新規にWeb契約で申し込んだ場合のWeb光もっと2割があります。
こちらも割引額が大きい分違約金も結構な金額なので申し込み時には注意が必要です。
契約期間 | ファミリータイプ (ホームタイプ) | マンションタイプ |
---|---|---|
1年目 | 10,000円(税込11,000円) | 7,000円(税込7,700円) |
2年目 | 5,000円(税込5,500円) | 3,500円(税込3,850円) |
3年目 | 30,000円(税込33,000円) | 10,500円(税込11,550円) |
4年目 | 20,000円(税込22,000円) | 7,000円(税込7,700円) |
5年目 | 10,000円(税込11,000円) | 3,500円(税込3,850円) |
6年目 | 30,000円(税込33,000円) | 10,500円(税込11,550円) |
7年目 | 20,000円(税込22,000円) | 7,000円(税込7,700円) |
8年目 | 10,000円(税込11,000円) | 3,500円(税込3,850円) |
9年目以降 | 10,000円(税込11,000円) | 3,500円(税込3,850円) |
このような解約違約金が発生します。少し変則的ですが契約後2年で更新され以降3年ごとの更新となります。最大で30,000円もの違約金が発生します。
プロバイダーでの途中解約違約金
こちらはプロバイダーの数ほど説明すると大変なことになりますので基本的な事をお伝えしますのでみなさんが該当するプロバイダーはご自身でプロバイダーに確認することをお勧めします。
プロバイダーについても同様で一定期間での割引サービスなどは違約金が必ず発生します。この仕組みはいったい何なのかといいますと、例えば2年使ってもらって始めて生まれるプロバイダー事業者の利益を減少させ、ユーザーに還元する割引ですので、途中解約した場合明らかにプロバイダー事業者の利益が減少、又は赤字になってしまう為途中解約違約金が発生する仕組みとなっています。
もう一つは私たちユーザーと契約の長期化を図る目的ももちろんあるかと思います。
代表的な例としてOCNのプロバイダーをご利用で2年割に加入の場合の途中解約違約金を記載します
ホームタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
途中解約違約金 | 5,000円(消費税非課税) | 5,000円(消費税非課税) |
こちらの割引サービスは月額料金からホームタイプは100円、マンションタイプは50円割引されるサービスです。割引額も少な目なので途中解約の違約金も低めの設定です。
フレッツ光工事費の残債
フレッツ光の開通工事費はNTT東日本と西日本でほぼ同じです。
フレッツ光ネクスト、光プレミアムの工事費、初期費用
フレッツ光ライトの工事費、初期費用
東西でサービス名は異なりますが、基本的にホームタイプの場合工事費18,000円(税込19,800円)で初回3,000円(税込3,300円)残り500円(税込550円)/月を30回
マンションタイプで工事費15,000円(税込16,500円)で初回3,000円(税込3,300円)残り400円(税込440円)/月を30回
上記のような工事費が開通時にかかっていますので契約期間が30か月未満での解約の場合は残債を一括で支払う必要があります。
既に30か月以上契約している場合は不要です。私は30か月以上利用していましたのでこちらは既に支払い済みでした。
実際の解約の手順
途中解約の違約金等を理解し、解約するには
こちらに電話をしてフレッツ光の解約を申し出るだけで解約できます。
解約自体は簡単ですが、途中解約の違約金などがネックになりますね。違約金を払いたくない場合は更新月に解約することで出費を抑える事が出来ます。
フレッツ光を解約しましたら次はプロバイダーを同様に各契約プロバイダーに電話連絡をして解約します。HP上からも解約を受け付けているところもあるかもしれませんが、概ね電話連絡が必要かと思います。
私の契約していた某プロバイダーは電話かメールで解約したい旨を連絡すると解約書類が送付され、そちらに必要事項を記入して返送すると解約手続きが完了するというものでした。解約希望月の前月までに申し出る必要があり、翌月末で解約という流れです。
幸い私は割引サービス等に加入してませんでしたので違約金の支払いはありませんでしたが、メールで連絡をいれたにも関わらず、一向に解約書類が送られてこず、改めて電話をして、受付を完了させた次第です。加入時の場合は親切丁寧ですがいざ解約の場合は対応が雑で改めて解約に踏み切って正解だと感じました。
こちらも更新月に解約することで違約金は発生しませんのでおすすめします。
最後は、NTTからレンタルしていた機器を解約申し込み後に送られてくる機器返送用のボックスにいれて返却して完了となります。
手順は3つ
NTTにフレッツ光の解約の申し出
プロバイダーにも同様に解約の連絡
NTTにレンタル機器を返却
まとめるとこのように解約の手続きが出来ます。手続き自体は簡単ですね。契約サービスの内容によって違約金が必要な場合があり、違約金を把握することで、解約についての概要を把握できスムーズに解約できるのではないかと思います。
注意事項
メールアドレスについては解約後は利用できなくなりますので、アドレスの変更や抹消の通知を解約前に済ませましょう。
電話を使用していた場合もひかり電話は利用できなくなります。電話では特に注意が必要でフレッツ加入時に発行した光電話の電話番号は引き継ぐことができません。元々の電話番号からフレッツ加入時に光電話にした場合のみ電話番号の引き継ぎが出来ます。
通常の一般電話のメタル回線やひかりを乗り換える場合の電話番号引き継ぎは電話加入権の休止はがきがNTTから送られてきている場合は引き継ぎ可能です。
違約金の負担が不要!私が実際に解約した方法
上記では解約に焦点をあて、通常の【解約方法】について紹介しました。更新月を調べて、解約することで違約金の負担が不要とい内容でしたが、今からご紹介する方法は、解約する理由が
速度に不満があり、乗り換えを検討している。
引っ越しで一度休止の必要があり、乗り換えても構わない
料金などに不満があり、乗り換えを検討している。
など、基本的にフレッツ光から乗り換える事が前提な方に、途中解約の違約金が発生する場合でも違約金の負担がかからない、私が実行したおすすめできる方法をご紹介します。
auひかりに乗り換えてキャンペーンを利用する
乗り換える事が前提にあればauひかりをお勧めします。auひかりではauひかりスタートサポートといったフレッツ光などからauひかりに乗り換える方の負担軽減の為にお得なサービスが提供されています。
それはこちらの記事で紹介している解約時の違約金を最大30,000円還元してもらえるサービスです。紹介したフレッツ光の途中解約の違約金の最大額が30,000円です。
乗り換え時の一番のネックと思われる途中解約の違約金を還元してもらえるのであれば、非常に乗り換えやすくなるのではないでしょうか。
高速光通信の根本、速度面においてもフレッツ光に不満があるならauひかりが特におすすめです。こちらは乗り換えた私の通信環境も激的に改善されましたし、スピードテストサイト【Radish】による数年単位の実際の全国の速度テスト統計からフレッツ光よりもauひかりの方がが早い統計結果が出ていますので期待値は最大級かと思います。
フレッツ光とauひかりの利用料金は私が調査したところ差は微妙でしたが、ほぼ同じ金額で通信速度がはauひかりがはやいのであれば迷う必要はないですね。そして高額なキャッシュバックキャンペーンも開催していますので更におすすめです。
auひかりスタートサポートの概要
auひかり以外のインターネットの解約違約金相当額を10,000円までは郵便為替もしくはau WALLET プリペイドカードにチャージされて還元されます。10,000円を超える解約違約金が発生する場合は30,000円まで、超えた分をauひかりの月額利用料から差し引いて還元されます。
auひかりホームに乗り換えの場合
auひかりホームに乗り換えの場合の適用条件は
他社からauひかりホームのずっとギガ得プランのネット+電話+電話オプションパックEX(690円相当)に新規加入の場合
36か月以上の継続利用の約束
こちらの2つの条件を満たす必要がありますので、乗り換え時には申し込む必要があります。
一戸建てに住んでいる場合の還元額
対象プロバイダ | 還元額の合計 | au PAY 残高へチャージ |
---|---|---|
@nifty @T COM au one net BIGLOBE So-net | 最大30,000円 | 最大30,000円 |
ASAHIネット DTI | 最大15,000円 | 最大15,000円 |
上記のようにauひかりとセットで契約するプロバイダーによっても還元額が違いますので、自身で解約時に発生する違約金の額と照らし合わせて決めると良いでしょう。
auひかりマンションに乗り換えの場合
マンションタイプの適用条件
他社からauひかりマンションのネット+電話+電話オプションパック[500円(税込550円)相当]に新規加入の場合
24ヵ月以上の継続利用を約束出来る方
マンションタイプの場合は上記2つとも満たす場合に適用されます。
マンションに住んでいる場合の還元額
対象プロバイダ | 還元額の合計 | au PAY 残高へチャージ | 月額利用料より割引 |
---|---|---|---|
@nifty @T COM au one net BIGLOBE So-net ASAHIネット DTI | 最大30,000円 | 最大10,000円 | 最大20,000円 (毎月1,000円×最大20カ月間) |
マンションタイプではどのプロバイダーを選んでも同じになります。
実質途中解約の違約金負担が0円
以上のようなキャンペーンを適用させて解約違約金を負担することなくフレッツ光を解約する事が出来る実際に私も利用した方法です。
回線速度が不満で解約を検討中の方には特におすすめします。
フレッツ光の解約同時にauひかりを契約して高額なキャッシュバックをもらった方法を以下の記事で詳しくお伝えしていますので、是非参考にして頂けたらと思います。