
事前準備!auひかり電話で2番号使う場合は別途ハブが必要
auひかりでは1回線の契約でauひかり電話の番号を最大2番号まで利用する事ができ、その場合は別途に自分でハブを用意する必要があります。
フレッツ光(フレッツ光系)ではひかり電話2番号なら直接ホームゲートウェイ1台に接続する事ができ、3番号でも小さなスプリッターで分岐することができ、自分で何かを用意するといったことはありませんでしたので、auひかりに乗り換えて追加番号を申し込む場合は少々戸惑うかもしれません。
こちらの記事ではauひかり電話を2番号使う場合に必要なハブについて詳しくお伝えします。
auひかり電話で追加できる番号
通常の電話番号を使う方法と050電話番号を使う方法があり、通常の電話番号の場合は追加で450円(税込495円)/月、050番号の場合は追加で150円(税込165円)/月の料金がかかります。
もちろん契約途中からでも番号を追加することも出来ます。
050番号のオプションサービスを考えている場合はハブの必要はありません。
通常の電話番号を追加する場合に別途ハブが必要になってきます。
auひかり電話を追加する場合の接続方法
auひかりではフレッツ光と違って1台のホームゲートウェイからは1番号のみ利用する事ができます。
2番号利用する場合、新規契約なら2台まとめてホームゲートウェイが送られてきます。追加で申し込んだ場合は追加で1台送られてきます。
契約しているサービスによっても接続方法が変わってきますので注意が必要です。
auひかりホームauひかりマンションミニギガに契約の場合

上の画像のような接続方法になり、あか枠のスイッチングハブが別途必要になってきます。
auひかりマンションに契約の場合


あか枠の部分のハブが別途必要になってきます。
ホームタイプと接続する場所が違います。
必要なスイッチングハブの種類も指定されていますので、スイッチングハブなら何でも良いといったわけではありませんので注意が必要です。
おすすめのスイッチングハブ
おすすめするスイッチングハブはここ2~3年で日本にも進出してきたtp-linkのTL-SG105です。
金属製の筐体で放熱性にも優れています。プラスチック製の筐体のものはギガビット転送に対応していないものが多くauひかりの性能を100%発揮することが出来ませんので金属製のギガビット転送対応のものを選びましょう。
こちらの製品tp-linkのTL-SG105はauひかりマンションタイプで指定されているオートネゴシエーション機能とMDI/MDI-X自動認識機能も搭載されていますので、マンションタイプのかたにもおすすめです。
公式auひかりWEBサイトに動作確認済スイッチングハブの一覧があります。
公式サイトではおすすめのスイッチングハブの記載はありませんが、私が使用している限り問題なく動作しています。
なんといっても公式で案内されているスイッチングハブよりコストパフォーマンスが優れていますし、製品自体に無償永久保証がついています。
また公式サイトでテスト済のスイッチングハブメーカーはどこも色々な製品を販売しているメーカーで自社で製品を作っているところはほぼありません。
その点TP-LINKは自社製造でネットワーク機器の専門メーカーですから安心です。
こちらの上位機種もありますが、使用用途からして管理機能は必要ありませんので選択する理由がありません。
追加番号を申し込みなら、ホームゲートウェイが到着する前にハブを準備しておくことで、スムーズに接続が出来ます。
ハードウェア機能
インターフェース | 10/100/1000Mbs RJ45ポート 5口 自動ネゴシエーション/自動MDI/MDIX |
外部電源 | 9VDC/0.6A |
ファンの数 | ファンレス |
サイズ(幅x奥行x高さ) | 99.8x98x25mm |
ソフトウェア機能
転送方式 | ストアアンドフォワード |
高度な機能 | グリーンイーサネットテクノロジーで最大84%の電力を節約できる 802.3X フローコントロール QoS(IEEE802.1P)をサポートする IGMP スヌーピング |
その他
認証 | VCCI、PSE、CE、FCC、RoHS |
パッケージ内容 | TL-SG105本体 電源アダプタ クイックインストールガイド |
システム要件 | Microsoft Windows 98SE/NT/2000/XP/Vista/7/8/10 MAC OS NetWare UNIX Linux |
動作環境 | 動作温度:0℃~10℃ 保管温度:-40℃~70℃ 動作湿度:10%~90%(非結露時) 保存湿度:5%~90%(非結露時) |
世界で認められたブランドTP-Link
1996年に設立されたTP-Linkはグローバルネットワーク企業で、2016年第1四半期時点で世界WLAN市場トップクラスとして市場をリードしています。

日本ではまだ馴染みが少ないですが、世界規模ではメジャーなメーカーです。
高品質を生み出すTP-Linkの生産体制
TP-LinkはOEM方式の企業とは異なり自社開発と自社生産にこだわり、326,000㎡の製造施設と23,000人の生産力を備え、効率的な運営を行っており、また厳格な品質管理かつ合理的な価格で最適な製品を供給しようと努力しています。低水準部品を使用した低価格で販売される商品とは品質も異なります。
この辺がコストパフォーマンスに優れている理由ですね。低価格でありながら高品質です。

TP-Linkは現在、アメリカ、イギリス、ドイツなど世界20ヵ国以上にオフィスを構え、製品は120ヵ国以上で10億人のユーザーが使用しているようです。

ギガビット対応の高速データ処理
TL-SG105は、優れた品質と仕上げがされたギガビットスイッチです。5つの10/100/1000Mbpsポートと様々な機能を備えたTL-SG105で10倍高速なギガビットネットワークを構築する事が出来ます。

スイッチング容量は10Gbpsで、すべてのポートの使用限界が合計で10Gbpsなので並の利用方法で限界まで利用するのは難しいレベルです。
TP-Linkの環境技術
TL-SG105 5ポートギガビットスイッチは革新的なエネルギー効率の最適化技術で、低消費電力でネットワークの容量を拡張する事ができます。各ポートのリンク状態およびケーブルの長さに応じて自動的に電力を調整して消費電力の84%まで節約する事ができ、エネルギーの節約と同時にネットワークで発生する炭素量を制限する事ができます。

車で例えるならアイドリングストップ機能が装備されています!
Plug&Play AUTO MDI/MDIX機能
使いやすい機能
Plug&Playの自動機能によって、簡単にギガビットネットワークを実現可能です。難しい設定は必要ありません。自動MDI/MDIX機能によってクロスオーバーケーブルも必要ありません。オートネゴシエーション機能で各ポートが接続しているデバイスの最大応答速度を判断、自動調整して最大のパフォーマンスを引き出します。

こちらの機能がauひかりマンションタイプで2番号使う場合は必要な機能です。
シックでモダンなデザイン
世界有数のアメリカ及びヨーロッパのデザイン会社と協力して、すっきりと洗練された色合いとコンパクトなデザインで、どこに置いてもよくあいます。

少し残念な所は壁掛けで使う場合を想定した本体のねじ穴の位置がおかしい所と、電源プラグが背面にある為、壁掛けでの利用がしにくい構造です。
私は見えにくい場所に設置でしたので気になりませんでしたが、よく見える位置での壁掛け設置には難がありそうです。