
eo光とNURO光の料金を比較解説!関西エリアの光回線はNUROで決まり?
2017年11月20日に提供エリアが拡大が報道され関西エリアの大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県ではNURO光の提供可能エリアとなりました。
2017年11月20日より事前受付が開始され、2017年1月から順次工事が行われて提供開始となります。
関西エリアにおいては関西電力グループのmineoでおなじみケイ・オプティコムのeo光が回線速度が高速で人気のある光回線となっています。実際の速度測定の統計結果でもフレッツ光より速い回線速度の結果が出ています。
今回のNURO光のエリア拡大によって、関西エリアではNURO光について気になっている方もおおいのではないでしょうか?
こちらの記事ではeo光とNURO光の料金を比較して料金の面でどちらがお得になるのかを詳しくお伝えしますので、参考にして頂けたらと思います。
eo光とNURO光の初期費用の違い
料金項目 | eo光 1Gコース ホームタイプ メゾンタイプ eo暮らしスタート割り適用 | NURO光ホームタイプ | |
---|---|---|---|
初期料金 工事料金含む | 27,000円 (税込29,700円) | 40,000円 (税込44,000円) | |
初期料金 | 2年契約 24回払い | 2か月目1,135円(税込1,249円) 3~25か月目1,125円(税込1,237円) | 2か月目1,674円(税込1,841円) 3~25か月目1,666円(税込1,833円) |
3年契約 36回払い | ー | 2か月目1,118円(税込1,230円) 3~37か月目1,111円(税込1,222円) | |
登録手数料 | 3,000円 (税込3,300円) | 3,000円 (税込3,300円) | |
ひかり電話工事費 | 0円 番号ポータビリティの場合 2,000円(税込2,200円) 別途NTT手数料2,000円(2,200円) | 3,000円 (税込3,300円) |
ホームタイプでの例でお伝えします。
料金表の通り、基本工事費はNURO光の方が高い設定となっていますが、どちらも実質2年から3年以上利用する事で無料になりますので大きな違いはないと言えるでしょう。
どちらも分割払いの期間が終わるまで毎月工事費は請求されるものの、同額が割引されるという仕組みですね。
これから関西エリアで新しく光回線を考えている場合初期費用においての差はあまりありません。
eo光とNURO光の月額料金
契約内容 | NURO 光 G2T | NURO 光 G2D | eo光 即割適用 1ギガコース 1年目 | eo光 即割適用 2年目以降 |
---|---|---|---|---|
ネット | 4,727円 (税込5,200円) | 5,182円 (税込5,700円) | 1ギガコース 3,238円 (税込3,562円) | 1ギガコース 4,953円 (税込5,448円) |
ネット 電話 | 5,027円 (税込5,530円) | 5,482円 (税込6,030円) | 2,953円 (税込3,248円) | 5,239円 (税込5,762円) |
ネット 電話 テレビ | 7,527円(税込8,280円)~ 1年目割引あり (一部得エリアで提供無し) | 7,527円(税込8,280円)~ 1年目割引あり (一部得エリアで提供無し) | 3,239円 (税込3,562円) | 6,676円~ (税込7,344円~) |
契約期間 | 3年間の継続契約 | 2年間の継続契約 | 2年間の継続契約 | 2年間の継続契約 |
契約解除料金 | 9,500円 (税込10,450円) | 9,500円 (税込10,450円) | 1年未満 12,000円(税込13,200円) 1年以上2年未満6,000円(税込6,600円) |
こちらもホームタイプでの比較となっています。
eo光は表にあるように2年継続契約を申し込むと即割りで1年間料金が割引きになります。
その他eo光には
・他社から乗り換えする場合違約金相当を最大5万円まで還元
・商品券10,000円分プレゼント
といった特典があります。
一方NURO光は加入時に以下ののいずれかの特典を選べます。
月額料金割引 3年契約なら1年間は月額891円(税込980円)
2年契約なら2年間は月額3,264円(税込3,590円)
キャッシュバック43,000円
月額料金ベースで見ると月額割引がある期間も割引期間が終わってからもNURO光の方がお得に感じますが、NURO光はeo光のように違約金相当を還元してくれるキャンペーンを行っていないので注意です。
NURO光のキャッシュバック特典を選べばたいていの違約金は相殺できるはずですが、それだと月額料金割引が適用されません。
違約金が発生する乗り換えの場合は、eo光で違約金還元サービスと1年間の月額料金割引の両方を利用するのがよりお得になるケースもあるでしょう。
ただ月額料金だけを単純に比較すればNURO光はeo光にはほとんど差がないといえますね。
他社途中解約違約金の還元サービス
NURO光に契約するは他社解約違約金の還元サービスがありませんので、乗り換えの時期には慎重な検討が必要です。
一方eo光では他社解約違約金の還元サービスがあり具体的には他社の解約違約金額を最大50,000円まで現金で還元されます。
しかもタブレットなどの端末の分割払いの残りも1万円までは補償してくれるんですよ。
どちらも解約違約金が発生する場合は一度は自己で負担する事に変わりはないのですが、eo光は後から還元してくれるのでお得ですね。負担の軽減になるのではないでしょうか。
契約時のキャッシュバックの違い
光回線の契約にはキャッシュバックも重要な決定要素の一つとなるほど高額になってきています。
キャッシュバックではNURO光の方がeo光より好条件となっています。
NURO光を契約する場合で43,000円のキャッシュバックが現金もらえますが、eoひかりは1万円の商品券だけです。
ただNURO光はキャッシュバックを受け取ると月額料金割引は利用できません。
NURO光の詳しいキャッシュバック情報はこちらの記事でお伝えしていますので参考にして頂けたらと思います。
NURO光とeo光の決定的な違い
NURO光とeo光の違いは実際の通信速度の期待値が通信方式の違いで決定的に違います。
料金面重視で光回線を選ぶのであれば、NURO光とeo光に大きな違いがありませんでしたので、どちらを選んでも良いかと思いますが、通信速度を加味した場合は大きく違ってきます。
どちらもIPv6に対応しているのですが、NURO光はIPoE接続、eo光はIPv6でもPPPoE接続なのです。
速度が遅い原因の一つがPPPoE接続ですから同じベストエフォート1Gでも実際の通信速度の期待値はNURO光がダントツです!(NURO光は2Gですが、LAN内は最大1Gbps)
PPPoE接続はパスワード認証でその部分の混雑が速度低下の原因と言われています。IPoE接続はパスワード認証がなく、混雑部分を回避した接続方式でホームゲートウェイを接続したら設定なしでインターネットに接続されています。
速度を重視した場合はNURO光一択です。
関西エリアでの光回線はNURO光で決まり!
以上のような比較結果からNURO光もeo光も料金面で大きな差はそれほど無いようです。逆に言えば料金に違いがないなら、速度に期待できる次世代のNURO光を選ぶのが賢い選択かもしれません。
他社回線(フレッツ光など)からの違約金が少額で、NURO光又はeo光に乗り換えの場合、NURO光が若干有利!
他社回線(フレッツ光など)から違約金がない状態で、乗り換えをする場合は高額キャッシュバックがあるNURO光が有利!
既にeo光を利用の場合は高額キャッシュバックがもらえるNURO光に乗り換えるとお得!
速度重視ならNURO光!
スマホがソフトバンクなら余計にNURO光!
乗り換えの違約金が高額になる場合はeo光の方がお得になる場合もあります。
関西エリアでも世界最速のNURO光の高速回線と高額キャッシュバックを手に入れて、2度ハッピーになることが出来ますので、こちらの記事も参考にして頂けたらと思います。