

eo光とNURO光の料金を比較解説!関西エリアの光回線はNUROで決まり?
2017年11月20日に提供エリアが拡大が報道され関西エリアの大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県ではNURO光の提供可能エリアとなりました。
2017年11月20日より事前受付が開始され、2017年1月から順次工事が行われて提供開始となります。
関西エリアにおいては関西電力グループのmineoでおなじみケイ・オプティコムのeo光が回線速度が高速で人気のある光回線となっています。実際の速度測定の統計結果でもフレッツ光より速い回線速度の結果が出ています。
今回のNURO光のエリア拡大によって、関西エリアではNURO光について気になっている方もおおいのではないでしょうか?
こちらの記事ではeo光とNURO光の料金を比較して料金の面でどちらがお得になるのかを詳しくお伝えしますので、参考にして頂けたらと思います。
eo光とNURO光の初期費用の違い
料金項目 | eo光 1Gコース ホームタイプ メゾンタイプ eo暮らしスタート割り適用 | NURO光ホームタイプ |
---|---|---|
初期料金 工事料金含む | 27,000円 | 40,000円 |
初期料金分割払い | 900円×30回 | 1,334円×30回 |
登録手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
ひかり電話工事費 | 0円 番号ポータビリティの場合 2,000円+別途NTT手数料2,000円 | 3,000円 |
ホームタイプでの例でお伝えします。
料金表の通り、基本工事費はNURO光の方が高い設定となっていますが、どちらも実質30ヵ月以上利用する事で無料になりますので大きな違いはないと言えるでしょう。
毎月eo光の場合で900円の工事費が発生しますが、毎月同額の900円が割引されます。NURO光も同様で毎月1,334円が割引されます。
これから関西エリアで新しく光回線を考えている場合初期費用においての差はあまりありません。
eo光とNURO光の月額料金
契約内容 | NURO光G2V | eo光 即割適用 eo暮らしスタート割適用 1ギガコース 利用開始月 | eo光 即割適用 eo暮らしスタート割適用 1ギガコース 2ヵ月目~12カ月目 | eo光 即割適用 eo暮らしスタート割適用 1ギガコース 13カ月目以降 |
---|---|---|---|---|
ネット | 4,743円 | 1ギガコース 2,953円 | 1ギガコース 2,953円 | 1ギガコース 4,953円 |
ネット 電話 | 5,043円 | 3,239円 | 3,239円 | 5,239円 |
ネット 電話 テレビ | 関西・東海エリア 光テレビ提供無 | 3,239円~ | 4,954円~ | 6,954円~ |
契約期間 | 2年間の継続契約 | 速割2年ごと eo暮らし割のみの場合は最低1年間 | ||
契約解除料金 | 9,500円 | 1年未満 28,704円 1年以上2年未満14064円 |
こちらもわかりやすいようにホームタイプでの比較となっています。
NURO光とeo光を比較した場合初めの1年間はeo光の方が加入しやすく安い料金設定となっています。
このことから、料金だけを短期間(2年間)で見た場合で、新規の契約やフレッツ光などからの乗り換えの場合はeo光に軍配があがります。長期的に見た場合、2年目からeo光は毎月4,953円とNURO光より高い料金となりますので、利用期間が長くなるほど差がなくなっていきます。
どちらを選んでも料金的には大きな差はないかと思います。
関西エリアにおいて、現在他社(NURO光、eo光以外)インターネット回線を利用している場合の解約違約金の還元がNURO光の場合はありませんが、eo光の場合は他社途中解約違約金を商品券で還元して貰えます。
一見eo光のサービスが良いように感じますが、NURO光の場合は35,000円のキャッシュバックキャンペーンがありますので、そちらで十分違約金などの清算が可能かと思います。
現在フレッツ光などを利用していて解約すると違約金が発生してしまうから迷っている場合、NURO光、eo光とどちらも実質違約金分程度は賄えるキャンペーンがありますので、心配ないでしょう。
他社途中解約違約金の還元サービス
NURO光に契約するは他社解約違約金の還元サービスがありませんので、乗り換えの時期には慎重な検討が必要です。
一方eo光では他社解約違約金の還元サービスがあり具体的には他社の解約違約金額を最大40,000円までJCBギフトカードで還元されます。
どちらも解約違約金が発生する場合は一度は自己で負担する事に変わりはないのですが、eo光はギフト券ですが、還元されますのでお得ですね。負担の軽減になるのではないでしょうか。
契約時のキャッシュバックの違い
光回線の契約にはキャッシュバックも重要な決定要素の一つとなるほど高額になってきています。
キャッシュバックではNURO光の方がeo光より好条件となっています。
NURO光を契約する場合で大凡35,000円のキャッシュバックがもらえます。
NURO光の詳しいキャッシュバック情報はこちらの記事でお伝えしていますので参考にして頂けたらと思います。
eo光のキャッシュバックキャンペーンは契約後一カ月程度で10,000円分のJCBギフトカードがもらえます。その他に他社の途中解約違約金がある場合はその分を最大30,000円までJCBギフトカードで還元されます。
他社の違約金が無い場合は6ヵ月の継続利用で現金10,000円のキャッシュバックキャンペーンがあります。
NURO光とeo光の決定的な違い
NURO光とeo光の違いは実際の通信速度の期待値が通信方式の違いで決定的に違います。
料金面重視で光回線を選ぶのであれば、NURO光とeo光に大きな違いがありませんでしたので、どちらを選んでも良いかと思いますが、通信速度を加味した場合は大きく違ってきます。
どちらもIPv6に対応しているのですが、NURO光はIPoE接続、eo光はIPv6でもPPPoE接続なのです。
速度が遅い原因の一つがPPPoE接続ですから同じベストエフォート1Gでも実際の通信速度の期待値はNURO光がダントツです!(NURO光は2Gですが、LAN内は最大1Gbps)
PPPoE接続はパスワード認証でその部分の混雑が速度低下の原因と言われています。IPoE接続はパスワード認証がなく、混雑部分を回避した接続方式でホームゲートウェイを接続したら設定なしでインターネットに接続されています。
速度を重視した場合はNURO光一択です。
関西エリアでの光回線はNURO光で決まり!
以上のような比較結果からNURO光もeo光も料金面で大きな差はそれほど無いようです。逆に言えば料金に違いがないなら、速度に期待できる次世代のNURO光を選ぶのが賢い選択かもしれません。
他社回線(フレッツ光など)から違約金が発生する状態での、NURO光又はeo光に乗り換えの場合、現金キャッシュバックが大きなNURO光が若干有利!
他社回線(フレッツ光など)から違約金がない状態で、乗り換えをする場合は高額キャッシュバックがあるNURO光が有利!
既にeo光を利用の場合は高額キャッシュバックがもらえるNURO光に乗り換えるとお得!
速度重視ならNURO光!
スマホがソフトバンクなら余計にNURO光!
関西エリアでも世界最速のNURO光の高速回線と高額キャッシュバックを手に入れて、2度ハッピーになることが出来ますので、こちらの記事も参考にして頂けたらと思います。