
NURO光とコミュファ光の料金を比較解説!東海エリアで有利な光回線は?
東海エリアの愛知県、三重県、静岡県、岐阜県ではこれまで回線速度から考えるとコミュファ光一択でした。
先日NURO光の提供エリアが東海エリアに拡大が報じられて、2017年11月20日より事前受付が開始されています。2018年1月から順次工事が始まり、提供開始されます。
東海エリアでは新たにNURO光の選択肢が増え、気になっている方も大勢いるのではないかと思います。
こちらの記事では、NURO光とコミュファ光の料金について比較してお伝えしますので、参考にして頂けたらと思います。
NURO光とコミュファ光の工事費の違い
料金項目 | コミュファ光 | NURO光ホームタイプ | |
---|---|---|---|
初期料金 工事料金含む | 25,000円 (税込27,500円) | 40,000円 (税込44,000円) | |
初期料金分割 | 5年契約 60か月払い | スタート割、安心サポートPlus の同時申込で無料 | プラン無 |
3年契約 36か月払い | プラン無 | 1か月目1,118円(税込1,230円) 2~36か月目1,111円(税込1,222円) | |
2年契約 24か月払い | スタート割、安心サポートPlus の同時申込で無料 | 1か月目1,674円(税込1,841円) 2~24か月目1,666円(税込1,833円) | |
登録手数料 | 700円 (税込770円) | 3,000円 (税込3,300円) | |
ひかり電話工事費 | 3,000円 (税込3,300円) | 3,000円 (税込3,300円) |
工事費用には大きな違いがあります。
コミュファ光は契約期間は工事費用が請求に上がることはありませんが、契約金中に解約をした場合には2年又は5年の契約期間に応じた、工事費用の残債が解約時に一括での請求となります。また、コミュファ光は工事費無料にはスタート割、安心サポートPlusへのお申し込みが必要になっていますので注意が必要です。
NURO光では2年間か3年間契約プランに合わせた期間で工事費が月々割引されることによって最終的には工事費が無料となるシステムで、分割期間が終わる前に解約した場合は工事費の残債が発生します。
NURO光では途中解約した場合、工事費残債+契約解除料ですが、2022年9月現在は契約解除料無料キャンペーンもやっています。
コミュファ光の場合は工事費残債のみとなり、結果的にはどちらも同じような形での工事費用の請求方法になります。ですのでNURO光もコミュファ光もお試しで使うことは難しそうです。
ホームタイプでの料金比較
契約内容 | NURO 光 2ギガ(3年契約) | NURO 光 2ギガ(2年契約) | コミュファ光1G スタート割 1~2年目 | コミュファ光1G 長期継続割引 3年目以降 |
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ネット | 4,727円 (税込5,200円) | 5,182円 (税込5,700円) | 1ギガホーム 4,700円 (税込5,170円 ) | 1ギガホーム 4,700円 (税込5,170円 ) |
ネット 電話 | 5,027円 (税込5,530円) | 5,482円 (税込6,030円) | 5,000円 (税込5,500円) | 5,000円 (税込5,500円) |
ネット 電話 テレビ | 7,527円(税込8,280円)~ 1年目割引あり (一部得エリアで提供無し) | 7,527円(税込8,280円)~ 1年目割引あり (一部得エリアで提供無し) | 5,200円 (税込5,720円) | 5,200円 (税込5,720円) |
契約期間 | 3年間の継続契約 | 2年間の継続契約 | 2年間の継続契約 | 2年間の継続契約 |
契約解除料金 | 3,500円 (税込3,850円) | 3,400円 (税込3,740円) ※特典により無料 | 0円 | 0円 |
料金はコミュファ光の方が少し安い設定になっていますが、2年目以降はNURO光の3年契約プランとコミュファ光の2年契約プランの料金は変わりません。また、コミュファ光は5年契約の場合テレビにも加入するプランになっています。
コミュファ光スタート割りはコミュファ光で2年契約プランを選ぶと適用される割引です。
既にコミュファ光に契約していてNURO光への増え乗り換えを考えている場合、料金はほぼ現在のコミュファ光の利用料金とNURO光の料金は同程度の料金となっています。
コミュファ光からNURO光への乗り換えた場合の月々の料金は同程度と考えておけばわかりやすいかもしれません。
他社解約違約金の還元サービス
乗り換えの場合にネックになるのが、途中解約違約金です。
コミュファ光もNURO光も乗り換える場合は他社の違約金を還元してくれるサービスがありますので乗り換えしやすい設定となっています。
コミュファ光の場合、他社契約解除料全額キャッシュバックorPontaポイントにて還元となっています。NURO光の場合は他社違約金最大20,000円キャッシュバックとなっています。
どちらも解約違約金に関するキャッシュバックは行っておりますがNURO光は最大20,000円となっていますので20,000円を超えるような解約違約金や工事費の残債があるようであれば自己負担が出てきてしまうので注意が必要です。
契約時のキャッシュバックの違い
光回線を乗り換える場合や新規に契約する場合はキャッシュバックの金額でも考慮が必要です。
現在はそれほどキャッシュバックの金額が大きくなっています。
NURO光のキャッシュバック金額は最大で43,000円程度となっています。NURO光のキャッシュバック比較についてはこちらで詳しくお伝えしていますので参考にして頂けたらと思います。
またNUROの場合上記キャッシュバックと月額料金割引特典から好きな方を選べます。
月額料金割引特典の場合、3年契約なら1年間は月額891円(税込980円)、2年契約なら2年間は月額3,264円(税込3,590円)でネットを利用することができますよ。
コミュファ光でも代理店から申し込むことによって公式のキャンペーン+代理店のキャッシュバックキャンペーンで35,000円程度がもらえます。
私がauひかりの開通で申込した信頼のできるNEXTはコミュファ光の申し込みで35,000円のキャッシュバックがもらえます。
コミュファ光を代理店で申し込む場合は、現在のあなたの環境でキャッシュバック金額が35,000円+α(解約違約金分等)があり、場合によっては高額なキャッシュバックが期待できます。
東海エリアはNURO光で決まり!
以上のように新規や乗り換えの場合の料金やサービス、キャッシュバックを比較してみましたが、ひとえに東海エリアではNURO光で決まり!とも言えない状態となっています。
NURO光のエリア拡大にあわせ、競合他社もそれなりのキャンペーンや料金プランの変更などで対応しているように感じます。
選択肢が増え新たな競争も生まれて、我々消費者側としては多くのメリットが発生しますので嬉しいかぎりです。
比較の結果から東海エリアでの光回線選択は以下のような現状と言えます。
NURO光がおすすめな人
東海エリアで新しく自宅に光回線を導入する場合はキャッシュバックの難易度からキャッシュバック手続きなどがシンプルなNURO光が有利です。
他社回線(フレッツ光など)から乗り換えの場合で解約違約金が20,000円以内の場合は、キャッシュバックの構造がシンプルなNURO光が有利です。
既にコミュファ光を利用の場合で解約違約金が20,000円以内の場合は高額キャッシュバックがもらえるNURO光に乗り換えることで幸せになれるでしょう。
コミュファ光がおすすめな人
他社回線(フレッツ光など)から乗り換えの場合で高額な解約違約金が発生する場合は、解約違約金全額キャッシュバックのコミュファ光を選択すると幸せになれるでしょう。
他社回線(光コラボ)から乗り換えの場合で高額な解約違約金が発生する場合は、コミュファ光を選択すると解約違約金を全額キャッシュバックしてもらえますので、幸せになれるでしょう。
既にNURO光を利用していてキャッシュバックの受け取りを完了しているのであればコミュファ光に申し込むことで最大35,000円のキャッシュバック+契約解除料を全額キャッシュバックしてもらえるので更に幸せになれるでしょう。
NURO光とコミュファ光の両者で選択を難しくしているのは、コミュファ光は他社の途中解約違約金を負担してくれて、尚且つコミュファ光代理店で申し込むことにより、条件によっては最大35,000円(比較的適用しやすい条件)程度と、かなりの高額キャッシュバックが期待できるからです。
パソコン1台で接続の場合は物理的に規格値から両者は同レベルとなります。
パソコン2台同時にインターネット接続の場合はやはり、高速インターネットのNURO光が有利になります。
以上の結果から東海エリアでは現在のあなたの環境にあった方法で、コミュファ光、NURO光を選択すると良いでしょう。