@nifty光(光コラボ)の解約の方法違約金も負担せずに済みました!

光回線解約

@nifty光はフレッツ光の回線を利用してインターネットを提供する光コラボの一つです。

フレッツ光でプロバイダに@niftyを指定した場合より@nifty光を契約する方が月額料金がお得になるので、フレッツ光から@niftyに転用したという方も多いのではないでしょうか。

ただフレッツ光や光コラボ以外にも光回線の選択肢が増えた今、@nifty光を解約して他のサービスに移りたいと考えても不思議ではないですよね。

ここでは@nifty光の解約方法や注意点などを詳しく解説していきますので参考にして頂ければと思います。

この記事を読んでわかる事 @nifty光の解約方法
@nifty光の解約時に発生する違約金が0円で済む解約方法
@nifty光からauひかり(プロバイダ@nifty選択含む)にお得に乗り換える方法

@nifty光(光コラボ)の解約方法

それではまず早速@nifty光を解約する方法をお伝えします。

@nifty光の解約手続きは電話でのみ受け付けられています。

例えばネットの会員ページなどでは解約することができないので注意してくださいね。

解約での電話先は@niftyのカスタマーサービスで、電話番号は以下の様になっています。

@niftyカスタマーサービス

固定電話または携帯電話からかける場合
0570-03-2210
IP電話か携帯電話の定額プランでかける場合
03-6625-3232
カスタマーサービスの営業時間は10時から19時までです

オペレーターの方に解約したいと伝えると@nifty IDを聞かれるので、わからない方は契約した時にもらった書類やはがきで電話する前に確認しておくとスムーズに手続きができますよ。

こちらのカスタマーサービスは@nifty光だけでなくプロバイダサービスなど@niftyの他のサービスの問い合わせ先でもあるので、電話がつながるとまずは音声ガイダンスとプッシュボタンで担当のセクションを選択しないといけません。

@nifty光の解約の場合はまずは3⃣「ご契約内容や利用料金の確認、変更に関するお問い合わせ」次に 4⃣ 、その次に 2⃣ 、最後に 1⃣ をプッシュします。

注意したいのが契約者本人しか解約の手続きができないということです。

電話では本人確認があり家族に代理で電話してもらうことはできないので注意してくださいね。

また解約した月の月額料金はたとえば月の上旬や中旬に解約したとしても全額支払う必要があります。

 

@niftyを解約する具体的な手順

カスタマーサービスに電話してから解約が完了するまでの手順は、

解約になる日を決める

撤去工事またはレンタル機器の返却

の2ステップで簡単です。

工事が面倒だなと思うかもしれませんがフレッツ光や@nifty光をはじめとする光コラボでは回線の撤去工事は必須ではなく、契約者が希望した場合にのみ行われることになります。

必要ない人も多いと思うのですが、賃貸住宅だと回線の撤去が入居者の義務になっていることもあるので賃貸契約書で確認するようにしてくださいね。

工事が必要な場合はNTTから何時工事に来るか連絡が来るので、その日に立ち合いなど必要な対応をしてくださいね。

撤去工事がある場合、レンタル機器は撤去工事業者が工事と同時に回収してくれます。

撤去工事が必要ないとしてもレンタルしている機器は@nifty光にきちんと返却しないといけません。

機器の返却方法やどこに送るのかについてはNTTのロゴマークが記載されているONUやホームゲートウェイはNTTに返却となり、@niftyから機器をレンタルしている場合は@niftyにも返却の必要があります。

解約後には機器の返却用BOXが届くので、必ず送り返すようにしてくださいね。

 

@nifty光の解約にかかる費用

@nifty光の契約は2年縛りか3年縛りの自動更新になっていて、もし契約の途中で解約すると違約金が発生します。

解約違約金の金額は以下の様になっています。

2年契約の場合 10,450円(税込)

3年契約の場合 22,000円(税込)

違約金なんてどこの会社もこんなものではあるのですが、やっぱり結構高額ですよね。

※上記、解約違約金は2022年6月30日までのお申し込みの場合です。

この他にも

工事費を分割払いしている場合の残額

についても一括で支払う必要があります。

@nifty光の工事費はホームタイプだと19,800円(税込)、マンションタイプだと16,500円(税込)になり、30回で分割して毎月の回線使用料と一緒に支払っているはずです。

もしホームタイプを1年で解約する場合は工事費の残額だけで約11,880円(税込)も残っているので、これを一気に請求されるのはけっこう厳しいですよね。

3年契約しているなら1年目での解約だと違約金と工事費の残額だけで30,000円を超えてしまうことになります。

またフレッツ光から@nifty光に転用したから@niftyでは工事していないという場合でも、フレッツ光で工事した時の費用を@nifty光でも払い続けている場合があるんです。

フレッツ光の工事費も@nifty光と同じように30回で分割なので、フレッツ光を開通してからトータルでまだ2年半たっていないというような場合は工事費が残っていると思われますよ。

 

@nifty光を解約する時に知っておきたいこと

@nifty光の解約に関して注意しておきたいことがいくつかあります。

これを知らずに解約してしまうと後々困ったことになってしまうかもしれないので気を付けてくださいね。

 

解約後もメールアドレスやココログを使いたいなら

@nifty光を契約すると@niftyのIDとメールアドレス、それにブログサイト・ココログのアカウントが発行されます。

でもメールやブログのアカウントは解約とともに削除されてもう使えなくなってしまうんです。

普段別のフリーメールやブログを使っているなら何も問題なんのですが、@niftyのメールアドレスをメインで使っていたりココログでブログを書いている場合非常に困りますよね。

そんな場合は@nifty光を解約ではなく解除するという手もあります。

@nifty光を解除したうえでダイヤル接続の@nifty基本料金だけ契約しておくと、月額275円(税込)でメールアドレスやブログを使い続けることができるんですよ。

ただ解除した時も解除手数料という名目で違約金と同じだけの金額を請求されることになります。

メールアドレスやブログは無料で使えるものがほとんどなので、解約前にメールはフリーメールに移行してブログは他のブログに引っ越しするなどの対策を取っておくと@nifty光解約してしまっても困ることはないですね。

メールアドレスに関しましてはフリーのメールアドレスはいまいち利用する気になれない。

だけどインターネット回線、プロバイダやスマホを乗り換えるたびにメールアドレスが変わってしまうのはちょっと面倒くさすぎる!

なんてお考えでしたら良い方法がございますので、以下の記事も参考になさってみてください。

メールアドレスが変わってしまう問題を解決する方法

 

光電話の電話番号はどうなるの?

@nifty光の光回線と一緒に@nifty光電話を利用している場合解約したらその電話番号はどうなってしまうのでしょうか。

電話番号が@niftyから発行された番号の場合は何もしないとその番号は使えなくなってしまいます。

@nifty光電話はナンバーポータビリティに対応してますが、ナンバーポータビリティができるのはその電話番号にNTTの加入権がある場合に限られるんですね。

自分の家の電話番号にNTTの加入権があるかどうかわからないという方も多いかもしれませんが、もし光電話に申し込む前にNTTのアナログ電話を使っていたという場合はほとんどの場合で加入権があると考えられます。

POINT @nifty光から他の光コラボ回線への乗り換えならナンバーポータビリティーが可能です。光電話発番の電話番号でも可能

このナンバーポータビリティを利用するには、NTTに頼んでアナログ戻しという手続きをするのが必須になります。

アナログ戻しはNTTの工事を伴い必要な工事によって2,200円(税込)から14,300円(税込)の費用が発生しますが、これで確実に電話番号が引き継げるなら必要経費として納得できますよね。

ナンバーポータビリティをする場合は新しい光回線と契約するまで@nifty光との契約は絶対に残しておかないといけないので解約する時期に注意するようにしてくださいね。

POINT光電話発番の電話番号で光コラボ回線以外の光回線に乗り換える場合は電話番号が継続できない。ナンバーポータビリティーができません。

 

auスマートバリューが使えなくなる

数ある光コラボから@nifty光を選ぶメリットの1つにauのスマホが割引になるauスマートバリューに申し込めることがありますよね。

ただ@nifty光を解約や解除するとその時点からauスマートバリューの適用はなくなってしまいます。

スマホの月々の使用料がアップすることになるので気をつけておきたいですね。

 

@nifty光の解約時に違約金を支払わずに済む方法

@nifty光を解約すると違約金がかかることがあるといいましたが、この違約金が気になってなかなか解約に踏み切れないという方もいるのではないでしょうか。

10,450円(税込)や22,000円(税込)は結構痛い金額なので、この違約金を払わずにすむならそれに越したことはないですよね。

@nifty光の場合は解約するタイミングによっては違約金が0円になることがあり、もっと言うと例え違約金を一旦払うことになっても後からなかったことにすることもできます。

それではその方法を具体的に見ていきましょう。

 

期間の定めがある契約の更新月で解約する

実は違約金を払わなくていい解約のタイミングがあります。

2年契約でも3年契約でも契約更新月の解約にはペナルティがないんですよ。

@nifty光契約更新月

@nifty光の契約更新月は2年契約だと開通した月から25か月目、3年契約だと開通してから37か月目の月になります。

これは1回目の契約更新日なので、この日付を過ぎてしまっている場合は2年契約の開通した月から場合49か月目、3年契約だと開通した月から73か月目まで待たないといけません。

自分の契約更新月があやふやな場合はカスタマーサービスで教えてもらえますよ。

@niftyカスタマーサービス

固定電話または携帯電話からかける場合
0570-03-2210
IP電話か携帯電話の定額プランでかける場合
03-6625-3232
カスタマーサービスの営業時間は10時から19時までです

 

他の光回線に乗り換えてキャンペーンを利用する

契約更新月まで年単位で日数が残っているなら、諸事情により更新月まで待つことが出来ない場合もあるかもしれません。

その時は次に契約する光回線に乗り換えで違約金を補償してくれるところを選んだりキャッシュバックを狙うといいですね。

他の光コラボレーション回線やauひかりでは乗り換えで加入すると、前の契約を解約するためにかかった違約金などを後から返還してくれるキャンペーンをしていますよ。

また一度@nifty光を解約して新規でどこか他の光回線に加入する場合は、代理店から申し込むことでキャッシュバックを狙えます。

キャッシュバックがあればそれで@niftyに払った違約金を補填することができますね。

 

@nifty光から乗り換える光回線の候補

@nifty光から乗り換えるのにおすすめの回線の一つにauひかりがあります。

auひかりに乗り換えるメリットとしては、

速度が速い

auスマートバリューにまた申し込める

代理店から申し込むとキャッシュバックがもらえる

といったことがあげられますね。

@nifty光はNTTの回線を使用していますがフレッツ光や光コラボの利用者が多いため回線が混雑してネットの接続が遅くなってしまうことがあります。

その一方auひかりは独自の回線を利用しているのでまだあまり混雑することも少なく、実際使っている人たちから接続速度が速いという声がたくさん上がっているんですよ。

また@nifty光を解約するとauスマートバリューが適用外になってauスマホの月額割引がなくなってしまいますが、auひかりに加入するとまたauスマートバリューに申し込みなおすことができます。

特にauのスマホを使っているならauひかりは絶対に検討したい回線ですね。

 

auひかりスタートサポートは適用外

auスタートサポート

@nifty光からauひかりに乗り換える時に1つだけ気をつけないといけないことがあります。

auひかりでは他社のインターネットから乗り換えた場合に違約金を補償してくれるauひかり新スタートサポートというキャンペーンを行っていますよね。

このキャンペーンを利用すると最大で30,000円まで解約にかかった費用を還元してくれるので、本来なら違約金を丸々カバーしてくれるはずなんです。

ただ@nifty光からauひかりに乗り換える場合は、このauひかり新スタートサポートは適用外になってしまいます。

 

auひかりのキャッシュバックは業界No.1

特に違約金を払っても@nifty光を解約しようとしている人にとってはショックかもしれませんが、代理店からauひかりに申し込むことでこのデメリットは解消されます。

例えば@nifty光を一旦解約し代理店からauひかりに申し込んだ場合、スマートバリューの条件になるネットと光電話への加入でキャッシュバックが代理店とプロバイダから合計5万円くらいもらえます。

オプション一切なしのネットだけの契約でも代理店とプロバイダから合計4万円くらいのキャッシュバックがもらえるんですよ。

代理店のキャッシュバックだけでも20,000円くらいあり優良店を選ぶとすぐに支給されるので、@nifty光の3年契約の違約金20,000円を補填できますね。

POINTauひかりは加入時のキャッシュバック特典が他の光回線を圧倒している為、@nifty光解約時に発生する可能性のある違約金を相殺しても、ちょっとしたお小遣いが残ります。
他の光回線へ乗り換える場合と同等以上のキャンペーンを利用できることになります。

 

@nifty光からauひかりのコース変更も代理店経由がお得

@nifty光からプロバイダを@niftyにしたままでauひかりへコース変更する場合も、やはり代理店を通した方がお得になります。

@niftyで直接手続きせずにauひかりの代理店から申し込むことで、新規で申し込むのと同じようにキャッシュバックがもらえますよ。

キャッシュバックの金額はネットと光電話だと代理店とプロバイダ合わせて50,000円くらいになるので、@niftyから直接手続きした時のキャッシュバック30,000円と比べて断然お得です。

それではもうすでに@nifty光を解除してメールアドレスだけ残すために基本契約は続けているという場合は果たしてどうすればいいのでしょうか。

@niftyと契約がある状態で代理店からauひかりに申し込んでさらにプロバイダに@niftyを指定したとしても、果たしてキャッシュバックはもらえるのか疑問に思いますよね?

実はこの答えはイエスなんです。

@niftyと何らかの契約がある人がauひかり+プロバイダ@niftyで契約したとしても、代理店から申し込んだ場合のキャッシュバックには何ら変化がありません。

この場合@niftyのIDを前に使っていたものと新しく申し込んだ分の2つ持つことになりますが、2つあるからといってそんなに困ることはありませんよね。

@nifty光からauひかりに乗り換える場合はどんな形でも必ず代理店から申し込むこと。

それがお得に乗り換えるコツになりますよ。

 

auひかりの提供エリアに注意

auひかりに決める前に1つ気を付けていただきたいのが、特に一軒家にお住いの場合auひかりの提供エリアは@nifty光より狭いということです。

auひかりのホームタイプは

東海エリア(静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、長野県)

関西エリア(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県)

では提供されていないので注意してくださいね。

こちらのauひかり提供エリア外にお住まいでもまだあきらめるのは早いかもしれません。

auひかりが提供エリア外の場合に乗り換えの候補となる光回線もご紹介していますので、以下の記事も参考にして頂ければと思います。

auひかりがエリア外の場合に選びたい光回線の候補

 

@nifty光の解約方法まとめ

@nifty光の解約方法はそんなに手間がかかるものではなく、時期さえ間違えなければ違約金0円でも解約することができます。

違約金が発生しない解約期間のタイミングが狭く、運よく解約可能期間であれば問題ありませんが、ほとんどの場合で途中解約違約金が発生してしまうタイミングになってしまうかと思います。

そういった場合でも他の光回線に乗り換える際のキャンペーンを利用する事で、@nifty光の違約金を充当することができますから、実質違約金の負担は0円とすることも可能になります。

auひかりは接続速度に定評があるので、速度に不満がある方も検討する価値ありですよ。

特に@nifty光でauスマホの割引auスマートバリューを利用していた場合、auひかりに乗り換えることでまた割引を復活させることができるのでお得な乗り換え先といえますね。

@nifty光からauひかりへの乗り換えはお伝えしました複雑な面が多い為、代理店からの申し込みでもauひかりのキャッシュバックが適用されないのではないか?条件が良いとは言えないプロバイダ@niftyに直接申し込むしか方法が無いのではないか?と迷ってしまうような乗り換えです。

ですが、@nifty光(光コラボ回線)からauひかりへの乗り換え(プロバイダ@niftyを選択する場合でも)はauひかりの代理店から申し込む事で全て解決できると言えます。

代理店からのauひかりの申し込み気を付けたいのが代理店選びですが、間違ってしまうと最悪キャッシュバック特典がもらえない可能性がでてきます。

auひかりの代理店の選び方や安心できる代理店、キャッシュバック金額などを比較紹介していますので、興味がございましたら以下の記事も参考にして頂ければと思います。

auひかりキャッシュバック比較