auひかり光電話

auひかりの光電話は必要?不要と感じるなら知っておきたい全知識

auひかりキャンペーン

auひかりに加入する時、auひかりの光電話にも加入すべきかどうか迷いませんか?

いくらお得になると言われても使い慣れた電話サービスを変えるのに抵抗がある人もいるかもしれません。

特にこのスマホのご時世に固定電話は使わないよっ!って方も多くいるかと思います。

でもauひかりの光電話に加入するかどうかは固定電話をどうするかという問題を越えて、auひかりのキャンペーンや割引を受けられるかどうかにもかかわってくる結構重要な問題なんです。

それではauひかりの光電話のメリットとデメリットをまとめながら、加入するのがおすすめなのかどうかまで解説していきますよ。

特に光電話なんて不要!なんて思っているなら是非参考にして頂ければと思います。

 

auひかりの光電話について

auひかりの光電話はauひかりのネットを契約した人が使える固定電話のサービスです。

フレッツ光のひかり電話やソフトバンク光のホワイト光電話など光回線を提供している会社はそれに付随して光電話も提供していますが、auひかりも例にもれずauひかり電話を提供していますよ。

利用するにはネットの月額料金に加えて550円(税込)のオプション料金が必要になります。

それではauひかりの光電話を契約するメリットとデメリットを見ていくことにしましょう。

 

auひかりの光電話のメリットとは?

実はauひかりの光電話を契約するといいことが沢山あるんです。

特にauひかりが提供しているキャンペーンやスマホ割引との関係も深いので、しっかりと確認しておきましょう。

 

auひかりの初期工事費用が実質無料に

工事費無料キャンペーン

auひかりを開通するためには初期工事が必要になり、その費用はかなり高額です。

ホームタイプ 41,250円(税込)

マンションタイプ 33,000円(税込)

上記の金額の工事費を一括、もしくは分割払いで支払わないといけませんね。

分割払いにした場合は以下のような支払方法になります。

2018年3月1日以降に契約の場合 ホームタイプ687.5円(税込)×60回

2018年3月1日以前に契約の場合 ホームタイプ 1,375円(税込)×30回

マンションタイプ 1,375円(税込)×24回

一括にしても分割にしても結構負担になってしまいますが、auひかりを申し込んだ時に一緒にauひかりの光電話を申し込むとこの初期工事の費用と同額を月額料金からの割引という形で還元してもらえるんですよ。使い続ければ実質無料になるのです。

auひかりは光電話が不要だからネットのみ契約で良い!なんて場合はこちらの工事費が実質無料にならなくなってしまうのです。(マンションタイプはネットのみでも工事費実質無料)

光電話は不要でも工事費を実質無料にする為に申し込んでおいた方が良いかもしれませんね。

この仕組みついては以下の記事で更に詳しくご紹介しています。

auひかりの工事費

 

auスマートバリューが利用可能

auひかりを契約するとauのスマホが割引になるauスマートバリューが利用できるというのは有名ですよね。

そしてスマートバリューに申し込むためにはauひかりの光電話に必ず加入しないといけないんです。

1人550円(税込)から2200円(税込)をauスマホを利用している家族全員分を割り引いてくれるauスマートバリューを利用予定なら、auひかりの光電話に迷わず加入しておきたいですね。

どのスマホキャリアでも光回線とセットで割引になるサービスにはスマホとセットに出来る固定電話回線(光電話)やモバイルルーターが必要になるのです。

基本的には固定光電話とスマホのセットで割引サービスが利用可能になります。

 

auひかり乗り換えスタートサポートに申し込むことができる

新スタートサポートホーム

auひかりKDDIは他社のネット回線から乗り換えてきた人に、前のインターネット回線の解約でかかった費用を30,000円まで補償してくれる乗り換えスタートサポートの利用が出来ます。

このキャンペーンを期待して違約金を支払い使っていたネットを解約したという方も結構いるのではと思います。

他社の解約違約金を還元(キャッシュバック)してくれるキャンペーンを申し込むにもauひかりの光電話への加入が条件になっているんですね。

auひかり乗り換えスタートサポートを利用する条件にはauひかりの光電話だけでなく電話オプションパックにも加入しないといけないのですが、なにはともあれキャッシュバックを受け取るにはauひかりの光電話加入が必要なことは確かなんですね。

auひかりスタートキャンペーンについては別に詳しく説明した記事があるのでそちらを参照してください。

auひかり乗り換えスタートサポート

 

NTTアナログ電話より月額料と通話料がお得に

もし今現在NTTアナログ電話を使っているなら、auひかりの光電話で月額料金と通話料が両方ともお得になります。

NTTアナログ電話の基本料金は最低でも1,595円(税込)なのに対して、auひかりの光電話の月額料金は550円(税込)です。

基本料金だけ見ても費用を一気に3分の1にまで抑えられてしまいますね。

さらに通話料金もauひかりの光電話のほうがかなり安いです。

NTTアナログ電話は固定電話にかける場合同じ市外局番なら3分9.35円(税込)でそれ以外だと距離に応じて3分22円(税込)から88円(税込)の通話料金がかかることになります。

でもauひかりの光電話なら固定電話にかける場合は国内なら距離に関係なくどこでも3分8.8円(税込)でかけることができるんですよ。

種別番号通話料金
国内加入電話向け通話相手先加入電話番号8円(税込8.8円)/3分
IP電話向け通話0508円(税込8.8円)/3分
緊急番号110無料
119無料
時報1178円(税込8.8円)/3分
天気1778円(税込8.8円)/3分
番号案内104無料[別途、番号案内料200円(税込220円)/1案内]
電報115無料(電報料は別料金・KDDI請求)
災害用伝言ダイヤル1718円(税込8.8円)/1分
020番号向け通話02011円(税込11円)/40秒
[別途40円(税込44円)/1通話]

(通話料は税込みです)

携帯電話やスマホにかける場合はどちらも1分17.6円(税込)前後とほとんど変わらないのですが、固定電話によくかける場合は月々の通話料が結構変わってきそうですね。

 

auまとめトークでauの携帯電話・スマホと無料で通話できる

auまとめトーク

auひかりの光電話とauの携帯電話やスマホを両方使っている場合、光電話からauの携帯電話やスマホへの通話料が無料になります。

条件はKDDIまとめて請求に申し込むことなのですが、これはauひかりやスマホなどKDDIが提供している色々なサービスを複数利用している場合にその請求書を一つにまとめるというサービスです。

請求書は一つにまとまった方が管理が楽になるうえに、このサービスは無料で利用することができます。

なのでこれだけでauの携帯電話と無料で通話できるようになるなら、やはりauひかりの光電話を利用する価値がありそうです。

 

電話オプションパックがお得

電話オプションパックEX

固定電話で迷惑電話対策や防犯対策でナンバー・ディスプレイやナンバー・リクエストなどのサービスをオプションで利用している方も多いのではないでしょうか。

オプション料金は440円(税込)から220円(税込)くらいですがいくつもオプションをつけるとオプション料金だけで1,000円を超えてしまう何てこともあります。

でもauひかりの光電話ならオプション料金で固定電話の費用が驚くほど高くなるという心配はありません。

というのもオプションのまとめ割引があるんです。

オプション料金が759円(税込)を超えたら自動的に電話オプションパックEXが適用になり、759円(税込み)を超える分は支払う必要ななくなるんですね。

オプションパックEXで利用できるオプションはこちらになります。

auひかり電話
オプションサービス
月額料金
割り込み通話
(キャッチホン)
300円(税込330円)/月
発信番号表示400円(税込440円)/月
番号通知リクエスト200円(税込220円)/月
割り込み番号表示100円(税込110円)/月
着信転送500円(税込550円)/月
迷惑電話発着信ブロック300円(税込330円)/月

そのためauひかりの光電話とオプション6つを月額

550円(税込) + 759円(税込) = 1,309円(税込)

でお得に利用できることになりますよ。

電話オプションパックについての詳細は以下の記事で詳しくお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

auひかり電話オプションパック

 

申し込み先独自の特典が増額される

auひかりは代理店から申し込むことで、代理店からキャッシュバックをもらえる可能性があります。

そして代理店のキャッシュバックはauひかりのネットだけを申し込む場合よりauひかりの光電話も一緒に申し込んだ方が金額が高くなるんです。

例えばホームタイプでネットだけを申し込んだ場合は47,000円前後なのに対して、auひかりの光電話とセットの場合は52,000円と5,000円ものキャッシュバックの差ができます。

代理店のキャッシュバックがより高額になるというのも見逃せないポイントですね。

 

auひかりの光電話のデメリットとは?

auひかりの光電話にはデメリットももちろんあります。

日常的に普通に固定電話を使うだけなら気にならないことも多いのですが、加入を決める前にはやはり悪い面もチェックしておきたいですね。

 

電話番号は引継ぎ(LNP)出来ない場合がある

auひかりの光電話に加入する前に絶対に確認しておいていただきたいのが、今使っている固定電話の番号が引き継げない場合があるということです。

今現在NTTのアナログ電話を利用している方は、番号に加入権があるはずなのでまずauひかりの光電話に番号ポータビリティできると考えていただいて大丈夫でしょう。

ややこしいのが他社の光電話を使っている場合なんです。

今は光電話でも元はNTTのアナログ電話だったというなら、番号に加入権があるのでNTTでアナログ戻しという工事をしたうえで番号が引き継げます。

現在使っている電話番号が光回線で発行してもらった番号を使っている場合はその番号に加入権がないので、auひかりの光電話で番号を継続して使えなくなってしまうんです。

これはauひかり他のすべての光電話のデメリットでもありますね。

 

ネット回線が不良だと電話も不通になる

どんな光回線でもまれに何かのトラブルでネットが繋がらなくなってしまうことってありますよね。

アナログ電話だとネットの状況に関係なく電話は通じますが、auひかりの光電話だとネットが繋がらないと電話もつながらなくなってしまいます。

またアナログ電話だと停電の時でも使えるものがありますが、auひかりの光電話は停電すると絶対に使えません。

めったにないことではあるものの災害時には光電話は少し弱いかなという感じがしますね。

 

使えない通話サービスがある

固定電話からかけられる番号に110番や119番などの緊急時の番号や104番の番号案内106番のコレクトコールといったサービスがありますよね。

あまり使う機会がないもののなくては困る番号も多いですが、auひかりの光電話にすると使えないサービスも出てくるんです。

110番や119番それにKDDIの番号案内にはつながるので気にならない方がほとんどだとは思うのですが、コレクトコールが使えなくなるというのは覚えておきたいですね。

 

電話番号は2つまでしか持てない

auひかりの光電話はネット1回線ごとに、2つの電話番号しか利用できません。

しかも2つ目の番号は別契約になり月額495円(税込)支払わないといけないだけでなく、ホームゲートウェイをもう1台追加で設置する必要が出てきます。

フレッツ光は121円(税込)で4番号追加することができ計5つ番号を持つことができるので、これと比べるとどうしても見劣りしてしまいますね。

番号は1つで十分という方なら問題ないと思いますが、電話番号とFAXの番号を分けたいという方や2世帯住宅で電話番号も別にしているという方にとっては不便に感じてしまうのではないでしょうか。

auひかりで2番号を利用する為には事前の準備なども必要になります。詳しくは以下の記事を参考にしていただければと思います。

auひかりで2番号を利用する

 

緊急通報装置が使えない

火災通報装置など緊急時の自動通報機能を電話に接続している場合も注意が必要です。

自動通報装置はボタン一つで緊急連絡先に電話がつながるシステムなので、一人暮らしの高齢者の方など利用している方もいるのではないでしょうか。

ただauひかりの光電話ではこのシステムが使えなくなる可能性が高いです。

この場合はauひかりの光電話に申し込む前に、auひかりとお手持ちの通報装置メーカーに確認するようにしてくださいね。

 

auひかりの光電話に申し込むべきかどうか

正直auひかりの光電話に加入するデメリットはたしかにあるものの、それをしのぐくらいメリットの方が大きいですよね。

アナログ電話を利用している場合は料金が安くなりますし、他の光電話を利用している方も加入することでそれまでとあまり変わらない料金で固定電話を使い続けられますね。

もし自宅に固定電話がなかったりあってもほとんど使っていないという場合でも、auひかりの光電話に加入することで利用できるキャンペーンのことを考えるとこの機会に固定電話を引いてみた方がお得になりますよ。

これまでの電話番号を引き継げるのであれば、auひかりのネットと同時に光電話にも加入することでお得に利用できるのではないでしょうか。

 

auひかりの光電話を導入するにあたって知っておきたいこと

最後にauひかりの光電話に導入しようと決めたなら知っておきたいことや疑問に感じそうな点についてまとめておきます。

実際に申し込む前に合わせてチェックしておいてくださいね。

 

光電話で利用可能な電話機

アナログ電話からauひかりの光電話に変えても、ほとんどの電話機はそのまま使うことができます。

黒電話やデジタル電話機だと使えないのですが、現在アナログ回線や他の会社の光電話を利用しているならまず大丈夫でしょう。

ただもし番号通知などのオプションを利用する場合自宅の電話もナンバーディスプレイ対応のものでないといけないので、そうでない場合は買い替えも必要になってきますよ。

 

auひかりのひかり電話でFAXを利用したい

auひかりの光電話でも基本的にFAXを利用することができます。

ただG4FAXとスーパーG3FAXという規格の機種以外ならという条件が付いているのには注意です。

日常的にFAXを利用するという方は、あらかじめご自宅のFAXの規格を確認しておいてくださいね。

 

ナンバーディスプレイは利用できるのか

ナンバーディスプレイは発信番号表示というオプションをつければ利用可能です。

発信番号表示だけなら料金は440円(税込)で、これに加えてまだオプションをいくつか追加する場合も料金が合計で759円(税込)を超えることはありませんよ。

 

他の電話サービスから乗り換える時に手続きは必要か?

もしNTTのアナログ電話や他の光電話からauひかりの光電話に加入する場合、これまでの電話の契約を解約する手続きが必要なのかと考えるかもしれません。

でももしこれまで使っていた電話番号を番号ポータビリティで引き継ぎたいなら、逆に自分で解約手続きするのはNGなんです。

前の電話契約は番号ポータビリティの手続きが終わるのと同時に解約になるのでそのままにしておいてくださいね。

 

auひかりのひかり電話まとめ

auひかりの光電話は固定電話をよく使う方なら通話料がお得になり、固定電話をあまり使わなくても月額基本料が安くなるお得な電話と言えます。

auひかりのキャンペーンを利用する必須条件にもなっているので、悩むなら加入した方がいいと言えますよ。

実際にネットと同時に光電話も契約する人は多いですよね。

ただデメリットもいくつかあるので、そのデメリットが生活に強う影響を与えない場合に限ります。

特に電話番号が引き継げるかどうかはよく確認しておく必要がありますね。

メリットが大きい反面ひかり電話が本当に必要ない場合もございます。

ひかり電話の加入で十分なメリットを達成できない状況であるならば、必ずしも光電話の加入は必須ではありません。

 

POINTauひかりはインターネットだけで良い

固定電話は元々利用していない

スマホはau以外を利用中で特にに変える予定もなく家族の利用者もいない

他社からの違約金は発生しない

上記のような条件でauひかりを考えている場合は特に光電話の加入は不要かもしれません。

仮にネットのみでauひかりを始めるには以下の様な注意点がございます。

auひかりにネットのみで加入する際の注意点としてホームタイプでは工事費が完全に無料とはなりません。工事費実質負担額41,250円(税込)(マンションタイプはネットのみでも工事費実質無料)

お得な代理店の申し込みでもキャッシュバック特典が光電話加入時と比べ5,000円程度減額となります。

負担が必要になる工事費は申し込み先を工夫することで、代理店独自のキャッシュバック特典から相殺できるでしょう。

大部分は光電話加入がお得になるかと思いますが、場合によっては不要となりますのであなたの環境にあわせ必要に応じて申し込むと良いのではないでしょうか。

auひかりの申し込み先を工夫して最大限お得にauひかりを始めるなら申し込み先の特典キャッシュバックが強力です。

auひかりのキャッシュバックにつきましては以下の記事で詳しくお伝えしていますので是非参考にして頂ければと思います。

auひかりキャッシュバック

もう少しauひかりのキャンペーンについて詳しい情報が必要な場合は以下の記事を参考にしていただければと思います。

auひかりのキャンペーン