KDDIのビデオパスauひかりのテレビサービスとどう違うの?

auひかりテレビサービス

ビデオパスって何?auひかりのテレビサービスと同じじゃないの?なんて私も思ってました。ところが調べ出したら全くの別物ということがわかりましたので、ビデオパスについて詳しくお伝えできればと思います。

結論を先にお伝えしておきます。

KDDIのビデオパスはauユーザーの縛りがなくなったため通常のVODサービスと理解することが出来ました。

auひかりテレビサービスにも映画チャンネルがある為混同する

auひかりのテレビサービスは42チャンネルから映像を楽しむ事ができますが、その中には映画を楽しむ事のできるチャンネルも多数あり、動画配信サービスに興味がなかった為ビデオパスと正直混同していました。

auひかりテレビサービス等ひかりTVやスカパーのテレビサービスとビデオパスを始め多数のVODサービス何が違うのかさえ興味がなかった為知りませんでした。

先日ちょっとしたきっかけでVODサービスに申し込んだのですが、auひかりを契約している為それを機会に徹底的に調べましたのでauひかりテレビサービス、ビデオパス、VODなんだそれ?となっているなら少し参考になるかと思います。

 

auひかりテレビサービスとビデオパスの違い

auひかりテレビサービスもビデオパスも要は動画の配信サービスです。どちらも映画が見れますし、アニメも見れます。

じゃあ何が違うの?って話になってきますが、その辺を順番にお伝えしますね。

 

auひかりテレビサービスなどは前提条件がある

auひかりテレビサービスはフレッツ光系のひかりTVやスカパーと同じ部類で契約する事で、それぞれ複数のチャンネルを楽しむ事ができるようになります。

前提としては、対応する光回線の契約やスカパーの場合はアンテナを設置する事でも見る事が出来るようになります。光回線の契約や専用アンテナの設置が必要なのですね。

対してビデオパスやその他VODサービスは光回線の契約は特に不要でビデオパスやその他VODサービスの契約のみでビデオを楽しむ事が出来るようになります。

 

視聴スタイルが違う

auひかりテレビサービスやひかりTV、スカパーなどは映画のチャンネルがあり、常時決まったプログラムで映画が放送されていて、この新作の映画を見たい!となっても見る事ができないのですね。

映画は見れるけど希望の映画をみれるかはわからない。といった感じです。でも強制的に放送されてますので、なんかこの映画良い!って気付きもあるでしょう。メリットもあるけどデメリットもある。といった感じです。

対してビデオパスやその他のVODサービスは見たい映画を自分で選んでみる事が出来るのですね。丁度レンタルビデオショップの様な感じです。これまでは直接ショップに出向く必要がありましたが、今やネット環境があれば解決です。レンタルビデオショップに出向く必要がありません。

auひかりテレビサービスよりビデオパスのがいいじゃん!となる場合もあれば、ビデオパスではニュースやスポーツは楽しむ事が出来ないのですね。あなたの状況に応じて使い分けや両方申し込むと良いのではないでしょうか。

POINT auひかりテレビサービスやひかりTV、スカパーはその名の通りテレビ!
ビデオパスやその他VODサービスはレンタルビデオショップ!

映画は見るのは好きだけど見たい映画を探すのは得意じゃない、子供にアニメを見せたいけど子供が何のアニメが好きなのかわからない。映画やアニメを選ぶ時間がない。とりあずゴルフを流しておきたい。auひかりテレビサービスなどが良いんじゃないでしょうか。

見たい映画がでてきた。子供の趣向がでてきて何々が見たいと言い出した。ビデオパスなどVODサービスのほとんどは月額課金で見放題ですから見たい時に契約して解約も出来ます。

新作映画などは別料金で設定されているVODサービスが多いですよ。

といった感じでしょうか。

 

ビデオパスはもともとauユーザー限定のサービスだった

ビデオパスパスはもともとKDDIauユーザー限定のサービスで2012年5月15日から始まったサービスですが、2018年8月2日よりauユーザー以外の方も利用できるようになりました。

最近何かと話題なVODですが、ビデオパスは結構古くからあったのです。

auユーザーであればビデオパス利用できるんだぜ?といった時代はVODサービスが今は沢山あるので通用しなくなったのではないかと思います。

その為、特にauひかりユーザーだから、auスマホを利用しているからといった面での利点は特にありません。ビデオパスを申し込めるすべての人に公平になっています。

 

KDDIが提供するビデオパスの特徴

auひかりテレビサービスとKDDIが提供するビデオパスの違いをお伝えしてきました。

利用目的によってauひかりテレビサービスに加入していてもビデオパスに申し込んだ方が良い場合もありますし、ビデオパスがあればauひかりテレビサービスは不要となってしまう事もあるかと思います。

ビデオパス必要かも!といった状況でしたら、以下でビデオパスの特徴や、他社の競合VODサービスと比べてどうなのか?といった観点からビデオパスについて調べましたので参考にして頂ければと思います。

 

ビデオパスの料金とサービスを競合他社と比較

サービス月額料金年間コスト配信作品数PPV(有料)
TELASA562円
(税込618円)/月
6,744円
(税込7,416円)
7,000本以上あり
レンタル作品等
hulu933円
(税込1,026円)/月
11,193円
(税込12,312円)
50,000本以上すべて見放題
U-NEXT1,990円
(税込2,189円)/月
23,880円
(税込26,268円)
200,000本以上あり
新作が早い
FOD887円
(税込976円)/月
10,647円
(税込11,712円)
20,000本以上あり
新作は有料
dTV500円
(税込550円)/月
6,000円
(税込6,600円)
120,000本以上あり
新作は有料
NETFLIX1,355円
(税込1,490円)/月
16,260円
(税込17,880円)
10,000本以上なし

料金を基準にしながらサービス面も他の競合するVODサービスと比較してみました。

結果料金が安くそこそこのサービスであることが判明しました。悪くないです。といいますかビデオパスはっきり言って良いです。

ビデオパスは新作を見るためにも必要なビデオコインが毎月594円(税込)分ももらえます!ほとんど月額料金と同じ額です。

動画本数こそ他の競合サービスよりは少ないですが、コストパフォーマンスが良いです。

VODサービスとして入門的に始めても、ずっとビデオパスだけで事足りてしまう場合も多いかもしれません。

 

KDDIのビデオパスとauひかりテレビサービスの違いまとめ

auひかりのテレビサービスとの違いを調査してきた結果

auひかりのテレビサービスはスカパーなどと同等のテレビサービスであることがわかりました。

対してKDDIのビデオパスはhuluやNETFLIXなどと同等でコスパの良いVODサービスであることがわかりました。

視聴スタイルが違うサービスですので、利用環境にあった方を選ぶ、もしくは両方加入でも良いかと思います。

映画などが見たいといった用途ではビデオパスが手軽でしょう、機器の設置が不要です。

加入に関しましてもどんなタイミングでも簡単で手間いらずなビデオパスです。auひかりの申し込み時に!といった縛りやメリットもとくにありませんので好きなタイミングで良いでしょう。

auひかりのテレビサービスは専用機器なども必要ですから、auひかりの申し込み時が一つのタイミングになるかもしれません。(途中で申し込むことももちろん可能です。)

ビデオパスについてさらに詳しい情報が必要でしたら公式サイトを参考にされると良いでしょう。

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ビデオパス公式サイトを見る