
auひかりの高額な撤去費用が実質無料に!その仕組みを詳しく解説
【2022年7月1日以降に「auひかりホーム」を申し込みされた方】
希望の場合には、解約時に光ファイバー引込設備の撤去工事を行います。その際、撤去工事費として31,680円がKDDIから請求されます。
【2018年3月1日~2022年6月30日に「auひかりホーム」または「auひかりホーム 高速サービス」を申し込みされた方】
解約時に光ファイバー引込設備の撤去工事を行います。その際、撤去工事費として31,680円がKDDIから請求されます。
2018年3月1日からauひかりに新規加入する場合や、既にauひかりを開通済で新しいサービスauひかりホーム10ギガ、auひかりホーム5ギガにプランの変更を行った場合に、auひかり回線解約時の高額な撤去費用、31,680円(税込)という高額な費用を支払う必要があります。
フレッツ光の鈍足回線を長年利用して費用対効果の低い無駄なお金を長年NTTに収めていた立場からいえば、回線撤去費用が31,680円(税込)かかったとしてもauひかりは混雑する時間帯でも回線速度が高速安定で良い光回線ですからおすすめ出来ますが、やはり高いと感じる方も多いかと思います。
一部限定的な部分もありますが、撤去費用が無料になりますので、高額な撤去費用でauひかりを断念していた場合は是非参考にして頂ければと思います。
そもそも撤去費用ってなに??
auひかりを利用する際にはまず、回線の引き込み工事が必要になっています。auひかりの利用をしなくなり、解約を行うには、利用開始するときに引き込みした回線の撤去というのが必要になってきます。その際にかかる工事費というのが撤去費用となっています。
その撤去費用は2018年3月1日~2022年6月30日の間で申し込みをした場合、解約の際に請求されます。金額は31,680円(税込)になるのでかなり高額です。
2022年7月1日以降で申し込みをされた方は撤去工事については希望があればとなっていますので、必ずかかる費用では無くなっています。しかし撤去しない場合は、電柱から家までの線はそのままですので注意してください。
au側からしても使われていない電柱からの線がそのままの状態で、台風や自然災害での断線などあった場合のリスクなど考えると、そのままにしておくわけにもいかないのでこのような形で利用者に請求するほかなかったのだと思います。
高額な撤去費用を無料にする方法
実際問題高額な回線撤去費用に改悪されてからauひかりの加入者数が落ち込んでいるようです。ですので当サイトではauひかりで撤去費用を無料にする方法を考えました。
auひかりの撤去費用を無くす方法は下記のパターンです。
auひかり代理店で実施しているキャンペーンの利用
他社光回線の実施している乗り換えキャンペーンを利用する
auひかりの移転手続きをおこなう
では実際にどのように行うのかパターン別に紹介していきます!!
代理店の実施しているキャンペーンの利用
auひかりの撤去費用をキャッシュバックしている代理店があります。それはKDDIauひかりの正規代理店NNコミュニケーションズです!
NNコミュニケーションズが回線撤去費用相当額(税込み31,680円)をキャッシュバックしてくれるキャンペーンを開催しています。撤去費用が実質無料になるのです!
NNコミュニケーションズから新規にauひかりをプロバイダBIGLOBEで申し込み、その後auひかりを解約する場合(撤去費用が発生する)場合に、解約に合わせてNNコミュニケーションズからビッグローブ光(光コラボ)に申し込む事で適用されるキャンペーンです。
これまでは、申し込み先や選択するプロバイダに料金、速度、サービスの明確な違いが無い為どこを選択しても問題ないといった状況でしたが、こちらのauひかりの回線撤去費用キャッシュバック特典はNNコミュニケーションズからauひかりに申し込み、プロバイダにBIGLOBEを選択した場合だけの特典ですから、申し込み先やプロバイダ選択時の大きな理由になることは間違いないでしょう。
1.auひかりをNNコミュニケーションズで申し込みすること
2.ビッグローブ光をNNコミュニケーションズから申し込む
ということは、auひかりに申し込む場合は、NNコミュニケーションズからプロバイダにBIGLOBEを選択して申し込むという流れが必要となりますので、そもそもNNコミュニケーションズで申し込みしてない!といった方もいるかと思います。そういった方でもこれから紹介する内容であれば、可能性があります。
他社光回線の実施している乗り換えキャンペーンを利用する
光回線といえば各社乗り換えなど加入者募集の為に魅力的なキャッシュバックキャンペーンを実施していますのでそれを使わない手はないでしょう。ただし、撤去費用は31,680円(税込)と高額です。この金額を負担してくれるほどのキャンペーンを行っている会社は限られてきますがご紹介します。
まずは、NURO光です。提供している地域は関東、東海、関西、などと限られてしまいますが、NURO光では45,000円キャッシュバックを行っています。受け取りまでの期間は少し空いてしまいますが、auひかりの撤去費用を上回るキャッシュバックを行っています。
他社違約金最大20,000円キャッシュバックも行っていますが、注意事項を見てみても他社撤去工事費を負担するとは記載が無いのであくまで通常の現金キャッシュバックの中で考えておきましょう。
NURO光の提供エリア外でダメじゃないかという方には、ソフトバンク光がおすすめです。ソフトバンク光であれば日本全国どこでも使えます!しかも、他社違約金最大100,000円キャッシュバックをしてるんです。NURO光とは違い注意事項にも撤去工事費も負担してくれると記載がありますので安心です。
対象となるサービスはソフトバンク光、ソフトバンクAriの2種類となっています。選択肢があるのもいいですね。この2つのサービスの違いは、ソフトバンク光が一般的な固定回線で光ファイバーなどを使用して提供するタイプとなり、ソフトバンクAriはホームルータータイプのインターネットで工事がいらない、自宅のコンセントに差すだけで使えるネットになってます。
※NURO光、ソフトバンク光ではスマホとセットで割引になるauスマートバリューは使えませんのでご注意ください。
auひかりの移転手続きをする
人によっては急な引っ越しがあって解約が必要なんだ!と慌てているかも知れませんが、auひかりの撤去工事費については、引っ越しなどでどうしても解約が必要なときには移転手続きをおこなえば免除されます。あくまで転居先でもauひかりを継続して利用する方に限られてはしまいますが、忘れずに移転手続きを行えば撤去費用はかかりません。
注意が必要なのは、auひかりは提供エリアが限られています。もし、引っ越し先がauひかりの提供エリア外の場合はKDDIauが提供するモバイルWiFiなどの末端を利用するすることで回線撤去工事費用の支払いが発生しないシステムとなっています。
でも回線の速度も気になるし。とお考えの方には乗り換えキャンペーンなどの使用をおすすめします。
プラン | 対象外のエリア |
---|---|
ホームタイプ | 愛知県、静岡県、岐阜県、大阪府、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県、兵庫県、三重県、沖縄県 |
マンションタイプ | 沖縄県 |
まとめ
auひかりの撤去費用は非常に高いです。しかし事前にしっかりと対策をすることで実質無料にすることができます。
auひかりを申し込みたいけど、環境上急な引っ越しがある為、高額な回線撤去費用を懸念してauひかりに申し込めない。
もし引っ越し先がauひかりの提供エリア外の東海地方や関西地方であった場合は、撤去費用を発生させない為に鈍足なWiFiの利用が条件となるのでためらっている。
そんな環境の方の場合でも、今回紹介をしたいくつかのパターンを保険として活用する事で、回線撤去費用は高額だけど、通信速度や安定性の良いauひかりに申し込む事が出来るのではないでしょうか。
また、auスマホユーザーでauスマートバリューを使い割引を受けながら、長くauひかりを使っていきたいといった方はauひかりを申し込みする段階でNNコミュニケーションズを選んでおきたいところですね。
NNコミュニケーションズが実施しているキャンペーンについては今回調査した、撤去工事を払わなくて済む方法の中で、最もお得な方法と言えます。まだ申し込み前で、撤去費用がネックで申し込みするのを踏みとどまっていた。という方はNNコミュニケーションズに確認してみるといいかも知れませんね。
auひかりにお得に申し込む場合はこちらの記事を参考にして頂ければと思います。