NURO光の開通工事は2回!注意点と工事の流れを詳しく解説
高速回線で人気のNURO光ですが、その人気の為もあり、現在は開通工事待ちに2ヵ月程度かかるようです。余裕のある申し込みが必要ですね。
NURO光の工事の概要や注意点などを申し込みから開通までわかりやすくお伝えしますので参考にして頂けたらと思います。
NURO光工事の特徴
NURO光の工事は他の光回線と比べて特徴的なのはNURO光開通までに2回工事する必要があります。宅内工事と外部工事に分けられています。
その2回ともの工事に立会する必要がある為、勤め先などの都合によりなかなか予定が取れず実際の開通まで時間がかかるといったケースも多々あるようです。
宅内の工事については申込者とNURO光サイドの予定が合えば比較的スムーズに工事予定を立てることが可能なのですが、外部工事に関しましては、独自の通信インフラを使う場合以外はどこの回線事業者も同じでほとんどの光ケーブルがNTT所有の為、工事はNTTが基本的に行います。
外部の光キャビネットと呼ばれる部分までが基本的にNTT側の担当です。そのためNURO光側ではユーザーとNTTの間に入って日程を調整するわけですが、NTT側の工事可能日によって大きく左右され、現実問題早く工事してほしいとNURO光側にお願いしてもどうにもならない部分ではあります。
ケースは違いますが、私がauひかりを申し込んだときは開通工事にKDDIは来ませんでした。すべてNTT側の工事関係者が宅内まで工事をしていました。
その点から考えるとまだNURO光は工事に立ち会ったり、宅内工事も行ったりと責任感の現れといいますか、NURO光ブランドの意識が高いように思います。
実際の工事完了までのステップ
注意点としましては、NURO光の場合細かな工事の追加料金設定がされていますので、立会工事が土日、祝日じゃなきゃむりな場合などは追加休日割増工事料金が別途必要になってきます。
追加工事項目 | 工事料金 | 備考 |
---|---|---|
LAN配線工事料金 | 11,300円 (12,430円) | 2本目以降 3,000円(税込3,300円)/本 |
TEL配線工事料金 | 11,300円 (12,430円) | 2本目以降 3,000円(税込3,300円)/本 |
回線撤去工事料金 | 10,000円 (税込11,000円) | |
土日・祝日工事料金 | 3,000円 (税込3,300円) | |
機器損害金 | 11,000円 (税込12,100円) | レンタルしている ONUホームゲートウェイ破損時 |
NURO光戸建ての工事方法
ホームタイプでNURO光に申し込みした場合概ね図のようなイメージの光ケーブルなどの配線工事が行われます。戸建てではなく1~3階程度の集合住宅の場合でホームタイプの導入になる場合の工事もこの様なイメージです。
最終的には工事に来た方の判断のようです。
当たり前ですが、プロがきますからね。任せるのが安心でしょう。また要望や不安な点などがあれば直接聞いてアドバイスを求めても良いかもしれません。
NURO光宅内工事の内容
光キャビネットの取付
ビス穴が嫌だったりした場合は両面テープでの施工も可能のようなので申し出ると良さそうです。
光ケーブルの引き込み
引き込みには、エアコンダクトや電話線の既設配管を利用する方法と新たに穴をあける場合もあるようです。
光ケーブルの幹線から引き込みの位置で穴が無い外壁側だとどうしても穴あけが必要になるかと思います。
光コンセントの取付
ONUホームゲートウェイの設置
乗り換えの場合など以前に光コンセントを設置してそのまま撤去していなければ、ONUホームゲートウェイの設置のみで完了となる場合があるようです。
NURO光の外部工事
電柱から光ケーブルの引き込み
こちらはワイヤーで引っ張り固定する為両面テープでの施工は不可能です。
既に既設の引き留め金具がある場合はそちらが利用されることがあります。
電柱からの光ケーブルを光キャビネットに接続
電柱から引き込んだ光ケーブルをキャビネットに接続して、一回目の工事に施工された宅内の光ケーブルと接続されこれで、NURO光が利用できる状態となります。
集合住宅(3階~7階立て)の工事方法
総階数が3階から7階建ての場合にはこの図のような工法で工事が行われることが多いようです。
この図からNURO光の場合棟内も光ケーブルで宅内まで配線されるため、ホームタイプ同様のサービススペックが確保され、下り最大2Gbpsで通信する事が可能となっています。
NURO光forマンションの宅内の工事
MDFからIDFに光ケーブルを通線
MDFと呼ばれる元々は電話設備から各階層に設置される中間の配電盤IDFに光ケーブルが引き込まれます。
棟内までの配管を利用して各戸まで光ケーブルを引き込む
MDF、IDFから既設の配管を利用して各戸内まで光ケーブルが引き込まれます。
光コンセントの取付
各戸まで引き込んだ光ケーブルに光コンセントが取り付けられます。光コンセントの種類として、光アウトレットと光ローゼットがあります。
光アウトレットが設置された例
既に他のひかり回線が導入されている場合などは、光アウトレットの付近に光ローゼットが取り付けられます。
光コードとONUホームゲートウェイの設置
光コードは2m、3m、5m、10mのものが用意されていますのでONUホームゲートウェイの希望設置場所までは光コードで配線してもらえます。
NURO光forマンションの外部工事
電柱から光ケーブルの引き込み
電柱から集合住宅の外部に光ケーブルを引き込み、外壁に引き留め金具を固定し、ワイヤーが固定されます。引き込んだ光ケーブルも同時に固定されます。
こちらも両面テープでの施工は不可能です。
既に引き留め金具が設置されている場合などは既設の物を利用する場合もあります。
既設の引き込み口から入線
引き込み口まで距離がある場合は外部で引き込み口まで外壁に光ケーブルを固定しながら伸ばし、棟内に光ケーブルが配線されます。
MDF内で光ケーブルを宅内側と接続
外部引き込み口からの光ケーブルを既設の配管を利用してマンション棟内のMDFまで通線して、宅内工事の時に配線された光ケーブルをMDF内で接続されます。
これで、NURO光forマンションが開通し利用できる状態となります。
工事に関する注意点
賃貸住宅に住んでいる場合は光キャビネットなどの設置に伴うビス留めや光ケーブル引き込みの外壁の穴あけ、宅内の光コンセントを設置るときのビス留めなどが発生しますので、建物の所有者または管理者にその旨を伝え、同意してもらう必要があります。
当たり前のことですが、自分が建物の所有者と考えれば、状況を理解しやすいかと思います。
また光コードや光ケーブルは引っ張りや曲げに弱いので取り扱いには注意が必要です。
光電話を申し込んでいる場合は宅内工事の際にターミナルアダプタを担当者が持ってきてくれるようです。
ONUホームゲートウェイの設置までの工事ですのでその他の工事が必要な場合は冒頭でも記載しましたが、追加料金が発生しますのでそれを踏まえて依頼するようにするとスムーズかと思います。
開通までには時間がかかる
NURO光を申込してから工事、開通までには結構な時間がかかります。
乗り換えの場合などは、その辺も視野に入れ現在契約している回線を長めに契約しておくことで、インターネットが使えない状態を回避できます。
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