
迷惑な光回線勧誘?NTTフレッツ光プレミアムのサービスが終了!
最近の迷惑な光回線の新しい勧誘方法かと思いましたが、NTT西日本のフレッツ光プレミアムが2019年1月31日(木)で終了となります。それまでに、後継のサービスフレッツ光ネクストに切り替える必要があります。強制ではありませんが、放っておけば以降インターネットへの接続が出来なくなってしまいますので、光プレミアムに契約の場合は対応が必要な案件です。
後継のフレッツ光ネクストへの切り替え工事と案内されていますが、この光プレミアムは、2005年3月に提供開始されたサービスなので、近年のインターネット光回線の状況も当時と比べて激的に変化し、他社に乗り換えた場合は高額なキャッシュバックキャンペーンや光回線速度の改善なども見込めますから、光回線の見直しの良いタイミングと解釈することも可能です。
これはNTT西日本エリアの内容で、NTT東日本の場合はもう少し先の話になるようです。
こちらの記事では、NTT西日本フレッツ光プレミアムのサービス終了に伴う切り替え案内が届いたあなたに後継のフレッツ光ネクストに切り替えの依頼をする方法や、高額なキャッシュバックをもらってお得に他社に光回線を乗り換える方法などをわかりやすくお伝えしますので参考にして頂けたらと思います。
フレッツ光ネクストに切り替える方法
当方の場合、2017年の年末頃の話でフレッツ光プレミアムのサービスが終了するから後継サービスのフレッツ光ネクストへ切り替えの手続きを行ってください。といった内容の封筒が届いているとのことで、預かって4ヵ月も大切に保管していたようです。
先日、山のような書類、ハガキ、封筒の確認作業の途中で封筒に印刷されているNTTを見ただけで多分捨ててしまったのだと思います。封筒を一度丸めてゴミ箱に捨ててしまいましたので写真のようなしわしわな状態となってしまったのです。
これは必要な物とわかり、ゴミ箱から取り出して早速中身を確認し移行手続きを済ませました。
こちらは法人契約の回線でしたので、利用料金の割引サービスが2ヵ月分適用されることになりましたが、個人契約の場合は割引サービスがないかもしれません。
切り替え手続
非常に簡単で、説明が不要なくらいですが、同封されているハガキに必要事項を記入し返送し、折り返しかかってくる電話にて工事日の調整をして、切り替え手続きが完了します。
またハガキが面倒な場合は直接こちらから電話をして工事日などの調整をして完了する事が出来ます。
フレッツ光ネクストへの切り替え工事とは
プレッツ光プレミアムとフレッツ光ネクストでは対応できるインターネットの通信規格が違い、工事が必要となりますが、工事自体の内容は簡単で、ホームゲートウェイの交換のみとなります。
店舗や事業所でネットワークを構築している場合はそれに伴ってネットワーク機器の変更等が必要な場合がありますが、個人宅においては交換のみですからすぐに終わります。
こちらの加入者網終端装置、CTUと記載されたホームゲートウェイが設置されていた場合はフレッツ光プレミアムの契約で、この機器がフレッツ光ネクストのホームゲートウェイと交換になります。
NTTのフレッツ光の場合はインターネットに接続する時にプロバイダから発行されている接続IDとパスワードが必要になりますので、準備が必要です。
また現在加入のプロバイダにもフレッツ光ネクストに切り替える旨を決定した工事日と共に伝えましょう。
プロバイダによっては接続IDとパスワードが変更になる場合もありますので、工事前までに事前に準備が必要な場合があります。
ホームゲートウェイの交換工事が終わりましたら、NTTからのインターネット接続方法の説明書通りに、プロバイダから発行されたIDとパスワードを入力して、自身でインターネットへの接続設定が必要となります。
他社に乗り換えなかった理由
冒頭でもお伝えしましたフレッツ光プレミアムのサービス終了に伴って光回線見直しの良いタイミングでもある。
私はなぜ他社回線に乗り換えなかったかには、いくつかの理由があります。
正直なところ鈍足なフレッツ光を解約して高速で更に高額なキャッシュバックも貰える他社KDDIのauひかりに乗り換えたいと思っていました。
フレッツ光プレミアム回線の契約が法人名義であった
一番大きいのは法人契約の回線で名義が会社となっており、法人契約で他社KDDIのauひかりに乗り換えてもキャッシュバックキャンペーンが適用されません。回線速度は高速になるかと思いますが、営業店舗であった為、回線速度は必要ありませんでした。
個人での契約の場合は高額なキャッシュバックがもらえますので間違いなく乗り換えてました。
他社に乗り換えた場合、電話番号が変わる
営業店舗にてフレッツ光プレミアムを契約したと同時に電話も契約し、ひかり電話で電話番号を発行している為です。
他社光回線に乗り換える場合で電話番号を引き継ぐ場合は電話加入権があった電話番号のみ引き継ぎが可能となります。
こちらの回線はひかり電話で発行した電話番号で尚且つ営業でも利用している大切な電話番号ですから、引っ越しなどのやむおえない理由以外でむやみに電話番号を変えることはお客様に不利益をもたらしますので、乗り換えて電話番号が変更になることを回避した為です。
もし個人宅でそれほど重要では無いひかり電話発行番号であった場合や、加入権がある電話番号であった場合は間違いなくKDDIのauひかりに乗り換えていたでしょう。
フレッツ光のひかり電話発番の電話番号であっても光コラボへの転用の場合は電話番号もそのまま引き継ぐ(ナンバーポータビリティー)事が出来ます。
フレッツ光から他社光回線への乗り換え時のデメリット
フレッツ光プレミアムから自宅の光回線を見直して、他社に乗り換える場合は大きなメリットもある反面、デメリットも存在します。
乗り換える前に確認したい事項として、私が他社に乗り換えなかった理由でお伝えした、
法人契約の問題
電話番号の問題
その他に
フレッツ光プレミアムの現在の契約プランの問題
利用中のプロバイダのメールアドレスの問題
などがあります。
フレッツ光プレミアムの現在の契約プランの問題
乗り換える前に現在のフレッツ光プレミアムの契約内容を確認することが重要です。
私同様、案内の封筒が届くということは、あまり光回線に興味がなく加入時からそのままって場合が多いかもしれません。その場合多くは問題ないかと思いますが、当時私が加入時にはなかった契約期間の定めがある割引プランが途中からできましたので、そちらのプランを利用している場合は更新月以外で解約した時に途中解約違約金が発生します。
【光もっと割】【光もっともっと割】が明細書に記入されている契約の場合は更新月以外の解約は途中解約違約金が発生します。
【光もっと割】で最大33,000円(税込)の違約金が発生
【光もっともっと割】で最大33,000円(税込)の途中解約違約金が発生
メールアドレスの問題
フレッツ光から他社に乗り換える場合でプロバイダも変更になる場合はメールアドレスも変更する事になります。
フレッツ光から他社光回線への乗り換え時のメリット
NTT西日本エリアからの場合の光回線乗り換え候補としては、
KDDIのauひかり(東海エリア、関西エリア、沖縄県 以外)
コミュファ光(東海エリア)
eoひかり(関西エリア)
NURO光(東海、関西エリア)
上記の光回線はどこも評判が良く実際の通信速度もフレッツ光よりも高速な場合が多いようです。(速度測定結果から)
KDDIのauひかりは他社の途中解約違約金の還元+高額キャッシュバックで一番お得な光回線ですが、関西エリア、東海エリアに住んでいる場合はホームタイプでは契約できません。
関西エリアではNURO光のキャッシュバックが好条件ですが、他社の途中解約違約金還元はありません。
東海エリアにおいてはコミュファ光がお得となっています。
また電話番号の引継ぎ問題を抱えている場合は
への転用もおすすめです。こちらはIPv6プラスに申し込む事でIPoE接続ですから、回線速度の改善を大きく期待する事が出来ます。
フレッツ光から他社に乗り換える事によって回線速度の改善、更に高額キャッシュバックがもらえる大きなメリットがありますので、フレッツ光プレミアムの終了に伴って、光回線の乗り換えも視野に入れてみてはどうでしょうか?