auひかりを解約するにはどこに電話をすべき?電話以外の問い合わせ方法もご紹介!

光回線解約

auひかりは、通信速度の速さやキャンペーンなどさまざまな面で人気の高い光回線です。しかし、中には「他の光回線に変えたいな」と感じている方もいるのではないでしょうか。

 

auひかりを解約する際には、解約方法や注意点などを事前に理解しておくことが大切です。この記事では、auひかりを解約したい方に向けて、解約方法や手順、費用などを解説します。

 

auひかりを解約するための2つの方法

auひかりを解約する方法には、「auへの問い合わせ」と「プロバイダへの問い合わせ」の2種類があります。解約する際にどちらに問い合わせればよいか迷った場合は、基本的にプロバイダへ連絡して解約するのがおすすめです。

 

auに問い合わせる

auへの問い合わせ方法は、以下の3種類です。

 

【auへのお問い合わせ方法】

  • 電話
  • メール
  • アプリ

 

それぞれの方法について、以下で解説します。

 

電話で問い合わせ

電話で問い合わせする際は、総合窓口であるauひかりの専用サポートに連絡します。auひかりの契約後の解約手続きは、以下の窓口に連絡してください。

 

【auひかりサポートセンターの契約キャンセル・解約用窓口】
電話番号:0077-777(通話無料)
受付時間:9:00~20:00/年中無休
上記番号が利用できない場合:0120-22-0077

 

また、auひかり光には、会員限定のサービス「電話サポート予約」があります。22:00~翌9:00まで予約を受け付けており、予約した日時にauスマートサポート専任スタッフから連絡してもらえます。ただし、利用できるのはauスマートサポート会員だけのため注意してください。。

 

アプリで問い合わせ

指定のアプリを利用することで、スマートフォンからでも手軽に問い合わせ可能。指定のアプリは、以下の3つです。

 

【auの指定アプリ】

  • LINE
  • My auアプリ
  • iMessage

 

いずれのアプリについても、auの公式ホームページから遷移可能です。ただし、利用できないサービスに関してはアイコンが表示されないため、アクセスした時点で利用できるアプリを選択してください。どれか1つのアプリをスマートフォンにインストールするだけで、手軽に問い合わせが可能です。

 

契約しているプロバイダに問い合わせる

auひかりを解約する場合は、契約しているプロバイダへ問い合わせるのが基本です。以下に、各プロバイダの連絡先や営業時間等をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

 

プロバイダ連絡先営業時間
@nifty0570-03-2210(有料)10:00~17:00
※日曜・祝祭日・年末年始を除く






@T COM0120-805633(無料)月~金 10:00~19:00
土日祝 10:00~18:00
※メンテナンス日を除き年中無休
ASAHIネット0120-577-108(無料)10:00~17:00
※平日土日祝
BIGLOBE0120-86-0962(無料)
03-6385-0962(有料)
9:00~18:00
※年中無休
DTI0570-004740(有料)10:00~17:00
※平日のみ
So-net0120-80-7761(無料)9:00~18:00
※日曜、1月1日・2日は除く
GMOとくとくBB0570-045-109(有料)10:00~19:00
※平日のみ
au one net0077-7068(無料)
※上記がつながらない場合は以下
0120-22-0077(無料)
9:00~18:00

 

auひかりの解約手順

auひかりの解約手順は、以下の通りです。

 

【auひかりの解約手順】

  1. auもしくは契約しているプロバイダに電話をかける
  2. 必要に応じて撤去工事が入る
  3. 機器の返却・解約完了

 

以下、1つずつ見ていきましょう。

 

auもしくは契約しているプロバイダに電話をかける

auひかりを解約するためには、まずauひかりか契約しているプロバイダに電話をかけます。先ほどご紹介した連絡先を確認し、連絡してください。また、プロバイダごとに解約に関する注意事項があります。例えば、オプションサービスが利用できなくなる場合があることなど、注意事項については事前の確認が大切です。

 

なお、以下のプロバイダであればWeb上で解約手続きが可能です。

 

【Webで解約手続きができるプロバイダ】

  • ASAHI
  • DTI
  • So-net

 

上記のプロバイダであれば、時間を気にすることなく手軽に解約手続きを進められるため、受付時間に電話をかけることが難しい場合はWebで手続きをすることをおすすめします。

 

なお、au one netなどプロバイダによっては電話窓口対応のみ場合もあるため、注意してください。

 

必要に応じて撤去工事が入る

auひかりの解約手続きを進めると、必要に応じて撤去工事が入ります。撤去する設備は、光ファイバーケーブルおよび光コンセント。2018年以降に「auひかりホーム」または「10ギガ・5ギガの高速サービス」を申し込んでいた場合は、解約時に引込設備の撤去工事を行わなくてはなりません。

 

作業自体はKDDIが行いますが、撤去工事費として31,680円(税込)がかかるため注意してください。撤去工事の際には、ユーザーの立ち合いが必要です。また、ユーザー側の事情により撤去工事ができない場合、設備が残ることによる維持費相当額を負担しなければなりません。

 

2018年2月28日以前に申し込んだ契約の場合、撤去工事は通常入りませんが、撤去を希望する場合は、撤去工事費として11,000円(税込)がかかります。

 

撤去工事が不要なケース

以下のケースでは、auひかりの解約時でも撤去工事は不要です。

 

【撤去工事が不要なケース】

  • マンションタイプを契約している
  • 2018年2月28日以前にホームタイプを契約した

 

解約前に契約内容を確認しておくことで、撤去工事の要否が判断できます。ただし、撤去工事が不要だったとしても、マンションに住んでいる場合は退去時に現状復旧を求められたら応じなくてはなりません。撤去工事が必要かどうかは、事前に管理会社や大家に確認しておくとよいでしょう。

 

機器の返却

auひかりの解約における最後のステップが、レンタルしていた機器の返却。返却すべき機器の例は、以下の通りです。

 

【返却すべき機器の例】

  • モデム
  • ホームゲートウェイ(ルーター)
  • ONU
  • ACアダプタ

 

解約手続きを行うと10日前後程度でKDDIから機器返却用の着払い伝票が届くため、それを利用して返却します。返却機器を用意して梱包した上で、伝票を利用して発送してください。返却すべき機器の一覧は、着払い伝票に記載されているため安心です。

 

解約した後もレンタル機器を返却しないまま放置しておくと、利用期間に応じて違約金が発生してしまいます。不必要な支出を増やさないためにも、速やかに機器の返却を行ってください。梱包をして送られてきた伝票を貼り付ければ、お近くの郵便局やコンビニエンスストアで発送できます。

 

auひかりを解約する際にかかる可能性がある費用

auひかりの解約時には、以下の費用が発生するおそれがあります。

 

【auひかりを解約する際にかかるおそれがある費用】

  • 工事費用の残債
  • 回線の撤去費用
  • 高速サービス解除料
  • 解約違約金
  • 解約月の月額料金

 

以下、それぞれの項目について解説します。

 

工事費用の残債

工事費が分割払いになっていた場合、「auひかりホーム」「auひかりマンション」ともに途中解約をすると残債を請求されます。最終請求月に一括請求されるため、事前に理解しておくことが大切です。また、仮に工事費無料キャンペーンを利用していたとしても、途中解約すればキャンペーンが無くなり、工事額の残債を請求されます。早期に解約した場合はまとまった支出になるおそれがあるため、しっかりと確認しておいてください。

 

回線の撤去費用

回線の撤去費用も、解約時に発生する可能性があります。具体的には、2018年3月1日以降に「auひかりホーム」を契約した場合、回線の撤去工事費が原則として請求されるのです。

 

撤去工事費として31,680円(税込)がかかるため、あらかじめ予算に入れておくことが大切です。2018年2月28日以前の申し込みで契約していた場合については、撤去をユーザー側から求めなければ費用は発生しません。

 

高速サービスの解除料

高速サービス解除料も、解約時に発生する可能性がある費用の一つ。2022年6月30日以前の申し込みで「auひかりホーム10ギガ・5ギガ」を利用している場合、最低利用期間である12ヵ月以内に解約すると高速サービス解除料が発生してしまいます。高速サービス解除料の金額は、2,750円(税込)です。

 

解約違約金

auひかりでは、プランに応じて契約更新期間以外に解約する場合に解約違約金(契約解除料)がかかります。

 

【auひかりホーム】

申込時期ずっとギガ得プランギガ得プラン標準プラン
2022年6月30日以前16,500円
10,450円
なし
2022年7月1日以降4,730円4,460円なし

※上記表内の金額は全て税込です

 

【auひかりマンション】

申込時期お得プランお得プランA標準プラン
2022年6月30日以前10,450円
7,700円なし
2022年7月1日以降2,730円2,290円なし

※上記表内の金額は全て税込です

 

ただし、いずれも契約満了付きの当月、翌月、翌々月の3ヵ月間は対象外。つまり、契約更新のタイミングで解約できれば、費用の発生を避けられるというわけです。標準プランには契約期間の決まりがないため、解約時にも違約金はかかりません。

 

解約月の月額料金

auひかりを解約した場合、解約月の料金は日割りにならないケースがほとんど。解約の申し込みを月初にしても、解約完了は当月末になるからです。1ヵ月分の月額料金をまとめて払う必要があることは事前に理解しておいてください。

 

解約違約金を実質無料にする方法

契約期間がある契約で途中解約すると違約金が発生しますが、実質無料にする方法も存在します。それは、「更新月に解約する方法」と「乗り換えキャンペーンを利用する方法」の2通りです。以下、それぞれについて解説します。

 

更新月に解約する

解約違約金の発生を避ける方法としては、更新月のタイミングで解約することが挙げられます。auひかりでは、更新月に解約すると違約金が発生しません。

 

auひかりの契約年数は、2年と3年です。2年契約・3年契約の満了月とその翌月・翌々月の3ヵ月間に解約手続きを行えば、解約違約金の発生を避けられます。また、標準プランについてはもともと契約期間がないため、どのタイミングで解約したとしても違約金は発生しません。

 

乗り換え先のキャンペーンを利用

解約違約金の発生を避ける方法としては、新しく契約する乗り換え先のキャンペーンを利用することも考えられます。乗り換え先のキャンペーンに「他社解約違約金還元」を趣旨としたキャンペーンがあれば、更新月以外に解約しても違約金の負担をなくせるのです。

 

現在では多くの光回線提供サービスにおいて、高額なキャッシュバックや違約金を補填するキャンペーンを実施しています。ただし、あくまでサービスごとに違いがあり、還元できる金額にも上限が設定されているため、事前に確認してください。

乗り換えにおすすめの光回線

もしauひかりから他のサービスに乗り換えをするのであれば、以下の光回線がおすすめです。

 

【乗り換え先としておすすめの光回線】

  • ビッグローブ光
  • NURO光
  • So-net光プラス

 

auスマホユーザーであれば、ビッグローブ光がおすすめ。長期プランで契約すると月額料金が安くなり、auセット割引「スマートバリュー」に対応しているため、月額料金の面でおすすめできます。

ビッグローブ光の申し込みサイトを見る

 

 

NURO光は、通信回線が非常に速いと評判の高い光回線。速度が速いことで知られているauひかりからの乗り換えであっても、通信速度に満足できる可能性が高いでしょう。

NURO光の申し込みサイトを見る

 

So-net光プラスも、auスマートバリューに対応している光回線です。キャッシュバックや特典が豊富なので、auひかりを利用していた方でも遜色なく利用できます。

So-net光プラスの申し込みサイトを見る

まとめ

auひかりの解約は、電話やメッセージなどで行うことが可能です。auに問い合わせて解約することも可能ですが、基本的にはプロバイダへ問い合わせることをおすすめします。

 

ただし、手続きの手順や、発生の可能性がある費用については、解約をする前に確認しておくことが大切です。この記事を参考にキャンペーンを上手に活用した上で、お得に乗り換えを進めてみてはいかがでしょうか。